トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

処理水放出開始

行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたかは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

世の中にある、人と栖と、またかくのごとし。

 

方丈記の有名な一節。鴨長明って、サラッと鋭く言うね。時を超えて、迫ってくるのは諦観を通り越して覚悟、身の処し方のほうだ。ジタバタしていない。昨今のマイナンバーカード返納運動にしろ、反ワクチンにしろ好んで自分から不便になるだけのことを選んでいる。率先してジタバタしている。笑ってしまう。返納しようがなにしようがデータそのものは消えることはない。メディアもご大層にいつまでも報道し続ける。報道の質も低下してきている。処理水の問題にしたって、正当な手順。道筋からいって、IAEAからの完全性、お墨付きを得た上での放出開始。風評被害を巻き起こしているのは、むしろ反対運動する側、批判する側。阿部知子議員 、韓国の野党議員と一緒になって、騒いでいる。嘆かわしい限り。安全性を言うなら時の政権についていた民主党、直ちに健康被害の心配には及びませんが、それから、数日後には、避難区域の発表となって、二転三転。それらの当時の醜態、ジタバタぶりをどう釈明するのかと。呆れてしまう。今回の件は風評どうこうの心配より、立憲、共産、放出そのものに大反対。共産に至っては、何がなんでも、まかりならんというスタンスだ。タンクに溜め続けてなお増設して、新たなる増設もままならない、飽和状態。反対だというなら、案は示せよ.海水と混ぜて、安全性が国際的に認められている基準値を下回るなら放出でいいじゃないの。どうしたいの?日頃、政治に不満持つ人たちはなびいていく。なびいていく。

やはり、安心安全は必須だものね。

不安は解消されないものねと、自らが不安の先導役を、果たしているのにも気づかずというか、使命のように、騒ぎ立てていく。漁業者のほうでも疑心暗鬼。騒いでもらっているという最初の心境から、今では本当の味方なのかと。寄り添ってもらって、最後まで心配してくれるなら、いざ知らず、政府誹謗の材料にされるだけで、事態がある一定程度、収まってみれば、見向きもされなくなっていく。そのような、繰り返しを何度も見てきた側としては、そのようなオチが見えるだけに

漁業者の取りまとめ役のほうも、もっと、しっかりしてもらいたいもの。