トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

知事選フィーバーの爪の後

政治家といっても中身は、評論家。ふふふふふ。総裁選候補の度に浮上してくるけど、議員内での信望はというと、かなり、厳しそう。党員投票は地方一般党員票にかけるってか。以前なら、そういう人気もあったけれど、メディアに媚びをうってるように受け取られた保守層からは、いっそう忌避されまくり。アンケート結果では、総裁選、一番人気だとか。そうなん?有り得んわ。マスコミは当てにならんぜよ。それに、アンケートどうこうより、本人、出馬するとも、せんとも。閣僚内にいるわけでもないのに、変に自制して、ハッキリ述べるわけでもなく、党内にいながら、野党的、発言、繰り返す分、党内からは、気楽なもんだの反感買いまくり。それらに頓着しない、視野にもない視聴者、国民にとっては、頼もしくも映って、多少の一般党員票の上ましには結びついてもいるのでしょう。元々、自民党って、消去法で最終たどり着いた選択肢、その繰り返しでしかない。

選ぶ有権者のほうも、そんなに期待はしていない。そうはいうものの、昨今のような、政治とカネの問題見せつけられるに及んでは、いい加減ににしてくれというところ。国際政治環境の激変、わかるだけに、最低限、災害対応と、防衛だけは、危機管理、頼みますよね、がデットライン。政権交代?まさか、望むべくもない。考えてみるにそれに代わるべき選択肢は、過去にだって一度と示された試しもなし。民主系のご意見、支持者へのコメント。別段有りません。

新聞見れば、たまには、野党の動静も。自分にとっちゃあ、また、やってる、小沢中心の波風ぐらいの感想。大勢に影響もないところから、物見遊山なオモモチ。また、始まってるな、内ゲバ。小沢のイチャモン付け。泉代表、代表降りろの脅し。可哀想。そのような印象くらいか。壊し屋の本領発揮か、眺めて、内輪揉め、揉めてるのが、面白いぐらい。都知事選後の党内ゴタゴタ紙面賑わしていた。読むとこないとはこの事か。立憲、「ウイング、広げるべき論」を張ってきたのは当の小沢のはずなのに、ここにきて、旗頭悪くと見たのか、ご意見を参考にしてきた泉代表のほうが批判されまくり。続投まかりならんなんて、仲間内相談する前に、メディアに述べるなんて。小沢さん、有りえんわー。

あの党なら。ありえるか。

 

自民も、立憲もどちらも、根っこは同じに見えてくることもある。自民に言いたいこと。何処が保守?立憲に言いたいこと。何処が立憲主義?言葉は、高尚に聞こえるけれど、どちらかというと、ポピュリズム政党。ジェスチャー政治、有権者の関心さえ買えれば、辛抱強く、伴奏するように、寄り添い続けてくれるかなんて期待薄。あれだけ、福島の第一原発汚染水どうこう。そういう、用語使って

政府の対応にゴネまくっていたのに、科学的知見にも、耐えなくなって最後は観念したのか、最初から、詫びるわけでもなく、地元の風評被害を誘発していた責任も、眼中にはないのか、そんなことはつゆほども思念になかったかのように、語彙も、汚染水と叫んでたのを、気づいたときは、処理水と言い換えてしまっている。言い直すんではなく、最初から、訂正するなら、いざ知らず、何もなかったかの如くにしゃあしゃあと、悪びれもせず。あゝ、コレこれ、立憲らしわ。

中国習近平から言わしたら、ちょと国外の

ていよい応援団が現れてくれたぐらいなものに思われていたのに。残念がっているのかもしれない。

もともと、党内を、立ち上げたの、背景考えたら、

あの、民進党分裂、希望の党の当時の小池旋風に便乗して、不人気の民主系議員が小池百合子に受け入れてもらおうとした、入党騒ぎ。

思い起こしてみるに、小池から拒否され、行き場無くした、面々、それらが、しょうことなしに立ち上げざるを得なくなって立ち上げた党が今に至る立憲民主党の産声の発端。そんなに、誇れた経過を語れるような歴史あるわけでもなし。希望の党小池百合子から入党拒まれた、面々、長妻にしろ、枝野にしろ蓮舫にしろ、逢坂にしろ、辻本清美にしろ、つきつけられた踏み絵は、安保法や憲法改正などで政策が一致しないなら、排除します、あしからず、だった。

拒絶された側は、はねられた腹いせか、「安倍(晋三)首相に代わる新しい独裁者はいらない」と小池百合子批判。メディアの方も、どちらかというと、民進議員に加勢するかのような、排除発言、問題視。言葉尻捉えての、キツイ小池イメージを拡散させてしまうようなバッシング。その、バッシングが効いたのか、希望の党の船出も見込んだようなボリュームに達することなく、萎んでしまう。維新みたいに地方の基盤を維持しながら、国政進出の党首の道筋は、留保せざるを得なくなり、当分は都政に専念するという道へ。

今回の蓮舫小池百合子との都知事選フィーバーで過去のこのような出来事、思い出してしまいました。