トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

胸に届いた菅氏の言葉

 

 

大きな話題となった菅氏の追悼の辞

菅前首相は追悼の辞の中で安倍氏との秘話を。

「二度目の自民党総裁選出馬をずいぶんと迷っておられました。最後には2人で銀座の焼き鳥屋に行き私は一生懸命にあなたを口説きました。それが使命だと思ったからです。3時間後にはようやく首を縦に振ってくれた。私はこのことを菅義偉生涯最大の達成としていつまでも誇らしく思い出すであろうと思います」と秘話を明かした。

 

友人代表として今回の追悼の辞の中には政権を一緒に支えてきた、そしてその期間が幸せだった。だから感謝の意を伝えたいと。そういう気持ちに溢れていた言葉だった。

 

フジテレビ政治部長の松山俊行氏が27日、「FNN特報 安倍晋三元首相『国葬』」に出演し、友人代表として菅義偉前首相が行った追悼の辞について私見を。菅前首相は官房長官として7年8か月にわたり安倍政権を支えた。「まさに安倍政権が長期政権になった1つの大きな要因は菅さんが内政を中心に固めて霞ヶ関ににらみを効かせたということが非常に大きかったんだと思います」と解説。

 

テレビ朝日の玉川氏は前日28日放送で、安倍晋三元首相の国葬における菅義偉前首相の追悼スピーチに言及。同番組MCの羽鳥アナが「菅さんの弔辞が1番刺さったなという感じはありました」と感想を述べると「これこそが国葬の政治的意図」と指摘し「それは胸に響く部分はあるんですよ。そういう形として国民の心に残るんですよね」と述べた。

 

さらに「演出側の人間としてテレビのディレクターをやってきましたからね。それはそういう風に作りますよ」「政治的意図がにおわないように。当然これ、電通が入ってますからね」と、具体的な広告代理店名を出して演出であることを強調した。

 玉川氏の言い分に羽鳥アナは「ここの部分だけはちょっと違う感じがしたなぁっていう風には思います」とやんわり反論したが、その後も玉川氏は「菅さん自身は自然に喋ってるんですよ。そういう風な人を人選として考えたんですよ」と〝デキレース説〟を譲らなかった。

 

テレビ朝日の玉川徹氏が29日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」で前日の〝暴走トーク〟を謝罪していた。

 

司会の羽鳥アナから「昨日の発言について玉川さんから」と促された玉川氏は「昨日のパネルコーナーで、私が安倍元総理の国葬電通が関与しているというふうにコメントしたんですが、この発言は事実ではありませんでした。さらに、電通は全く関わっていないことが分かりました」と謝罪。

 

その上で「関係者の皆さま、それから視聴者の皆さま、訂正して謝罪いたします。申し訳ありませんでした」と神妙な面持ちで頭を下げた。

 ネット上では「あまりにも失礼」「電通だけでなく菅さんにも謝るべき」ではないのか。番組内では、菅氏への謝罪はなかった。

 

国葬開始前から国会正門付近に続々と人が集まった当日の中継を振り返る。「国葬反対」「弔意の強制拒否」などのプラカードを持つ人たちがたくさんだった。年配の男女が目立っていた。国会前庭にはビニールシートを敷いて、おにぎりを頬張る人たちも。長期戦に備え、エネルギー補給をしていた。

 このデモは事前に「音のなるもの」を持参するよう呼び掛けられていたのか。実際に武道館で黙祷が行われる午後2時11分には武道館方面に向かって、「民主主義を取り戻そう」「反対世論の声を聞け」というコールに合わせて、太鼓やタンバリンの音が鳴らされていた。

 

デモには国会議員も駆けつけていた。社民党福島みずほ党首は「国葬に断固反対です。国葬に道理がありません。岸田総理は強行していますが、国葬令は1947年に廃止をされ、法的根拠はありません。まさに法の下の平等に反する、思想・良心の自由に反するために国葬令が廃止になったのではないでしょうか」と訴えていた。

 

国葬参列拒んだ、共産党の小池は、国民皆平等であると、もう一つは、弔意を結果的に求める流れを産んでいるから、これは、内心の自由を犯すものであるとの二点をもって国葬反対の立場をTV画面から主張していた。

 

今日の弔問されている、このときにも、そんな聞き飽きたこと、この後に及んで、言わなければならないのだろうか。

 

弔意を強制されただろうか。

それに、国民一人一人の平等概念も、小池さんは、かなり、その一言だけのフレーズで説明したことで、青法協の法曹人も恥ずかしくて顔を赤らめているのではないのかと。

自分なりの備忘録の、つもりで、後々の振り返りの為に印象を記しておく。