トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

嫌い!維新?バラバラいい加減さ

「ゼレンスキー大統領からは、反攻、反撃、反転と勇ましい言葉が出ているが、本当の愛国者は、もっと思慮深く、国民の命と国の将来を考えると思うのだが。」と批判的にコメント。「78年前の日本の教訓をウクライナに教える事が親切ではないか。78年前の大本営発表と似ていると感じるのは、私だけだろうか。」と持論を展開した参議院選鈴木宗男。この人、また、おかしな事言っている。最初から思い切りウクライナ批判をする姿には、何か別の動機、意図があると思えてきて、何かしらの不自然さを感じてもいた。こういうことを臆面もなく吐ける先生(政治家)が現実にいるのが恐ろしい。鈴木氏の言説はウクライナにロシアへの降伏と隷属を促しているに等しい。当時の日本と、現在のウクライナの決定的な違いは世界に味方がどれだけいるかだ。今のところ、数多くの味方に支えられて、第二次世界大戦の教訓から力による現状変更を否定しており、悲劇を繰り返さぬ為、国際法に則り世界の秩序を維持する為にロシアの非を認めさすべく、ウクライナを負けさすわけにはいかないと一致協力して、ウクライナに加勢している。一部の国家が国際法を違反し、更には国連憲章に署名する国も違反している国を容認し許せば、世界は無法地帯となり法での秩序は崩壊し、力こそ全ての混沌とした世界となる。まず侵攻したのはロシア。ウクライナは土地を侵され奪われ、国民を殺され連れ去られてる。これでウクライナ側が「停戦」なんて言うはずかない。ロシアについての理解が深い先生ならばロシアに対して「力ずくで他国を抑え込むのは卑怯だ。そろそろ止しなよ」と忠告すべきでしょう。鈴木氏はウクライナ78年前のどんな教訓を垂れようというのか。筋違いとしか見えない。プーチンに少しでも理があると思っているなら、我慢の限界だと武力に訴える前に、国際社会からの理解を得るためのプーチンの努力が感じられるような痕跡をそれまでに探し出し認めて明らかにしなければ可笑しいだろうが。