トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

2か月経っての印象の差

以下、弔辞の全文です。

安倍晋三元首相の突然の訃報に接し、私たち家族は深い悲しみに包まれています。安倍夫妻が2016年にイギリスを訪問された際にお会いしたことは、とても良い思い出です。安倍元首相の日本への愛と、イギリスとの絆をこれまで以上に緊密にしたいという思いは、明らかでした。この困難な時期に、安倍元首相のご家族と日本の皆様に深いお悔やみを申し上げます。」

イギリスのエリザベス女王が、天皇陛下に弔辞を送られた7月09日時点の報道

それと今日の9月17日時点の日本国内の報道ぶりとを比べてみようかと。
思い立つ。
安倍晋三元首相が8日、銃撃により死去したことを受け、バイデン米大統領やグテーレス国連事務総長、英国のエリザベス女王ウクライナのゼレンスキー大統領からロシアのプーチン大統領に至るまで、各国の指導者らが弔意を示し、「世界は偉大なリーダーを失った」と同氏の早すぎる死を悼むとともに、卑劣なテロ行為を糾弾した。

 バイデン氏は安倍氏死去の知らせを受け、「激しい怒りと悲しみ、深い哀悼の意」を表明。ワシントンの日本大使公邸を訪れ、持参した花束を贈り、弔問者用のゲストブックに記帳し、安倍氏について「平和と判断の人」と記した。

 バイデン氏は、「これは日本と彼を知る全ての人にとっての悲劇だ」とし、「彼の自由でオープンなインド太平洋構想は生き続ける。彼は日本の人びとを深く愛し、人生をそのために尽くした」と述べた。

 ニューヨークの国連本部では、8日に開かれた国連安全保障理事会の冒頭、現在議長を務めるブラジルのコスタ国連大使が、「不条理な暗殺に悲しみ、衝撃を受けている」と述べ、安保理理事国15か国の代表ら全員が起立し黙とうをささげた。

 グテーレス事務総長は安倍氏を「多国間主義の堅固な庇護者として、また国連のリーダーであり支持者として記憶されるだろう」とし、同氏の死を悼んだ。また、「2016年に英国を訪問した安倍氏夫妻と会った際の楽しい思い出がある」と明かした。

 エリザベス女王は哀悼のメッセージを天皇陛下に送ったことを英王室のツイッターで明らかにした。女王は「突然の痛ましい訃報に深く悲しんでいます。彼の日本への愛、そして英国との絆を一層深めたいとの思いは明確でした」と記した。

 ウクライナのゼレンスキー氏は、「この困難な時に、ご家族と日本の人びとに心よりお見舞い申し上げます。この凶悪な暴力行為はどんな言い訳も通用しない」とツイートした。

また、プーチン氏は安倍氏の母親・洋子さんと妻・昭恵さん宛てに送った弔電をロシア大統領府が公表。「犯罪者より、長年にわたって日本政府を率い、日露関係の発展に尽くした卓越した政治家の命が奪われた。私は晋三と定期的に接触するなかで、彼の素晴らしい性格とプロとしての仕事の質が発揮されるのを目にしてきた。この素晴らしい人物と素晴らしい記憶は彼を知る全ての人びとの心に残るだろう」とした。
 2005年~21年までドイツを率いたメルケル前首相は、ほとんど同時期に首相を務めた安倍氏の死について、「卑怯で卑劣な暗殺」により「深い衝撃に打ちひしがれた」と記した。台湾の蔡英文総統は安倍氏が「長年にわたり日台関係の発展に尽くされた」とし、コロナ禍ではワクチン供与を受けたことにも触れた。

 親交の深かったインドのモディ首相は9日を国として安倍氏のために喪に服す日と定め、最大級の敬意と弔意を示した。ほかにも英国のジョンソン首相やスペインのサンチェス首相、韓国の尹錫悦大統領、豪州のアルバニージ首相、NZのアーダーン首相、イタリアのドラギ首相、ヨルダン国王のアブドゥッラー2世らも弔電を送った。
さてさて、岸田政権
安倍首相の国葬を決めて
さて、9月27日が近づこうとしているのに世論はというと税金を使うな等の反対の運動やらメディアでのテロ容疑者と教団との関係、さらには
その教団からの選挙支援を受けている議員もいることの発覚から、党そのものとの関係の歴史を明らかに問うものから始まって、直近は、オリンピックにからむ汚職の捜査ニュース。
すべてが、マイナス要因として重なったような岸田政権支持率ダウン。

うがった見方、まことしやかに、岸田首相、清和会に気を回し過ぎた決断が、とんだ反作用を生んだという大方の政治記者の書きっぷり。安倍最大派閥の求めがあったのか、なかったのか、記事はそのような根拠などお構いなし。
酷い世論誘導、印象操作となると、このようなフレーズまで。「企業なら結果が悪ければ責任を取らされるが、政治家は結果が問われない」「アベノミクスにしても、理屈は立派だが、結果は悲惨だ」
「 国会議員が、いわくつきの宗教団体と集票や無償労働などと引き換えに密接な関係を結んでいても、「何が悪いのか」と反省する態度すら見せない。」
「オリンピックが巨大な利権ビジネスなのは周知の事実だ。政府が表立って関われない水面下の招致交渉などを広告代理店に任せるのも当たり前。しかし、賄賂の授受がバレても嘘さえつき通せば何とかやりすごせるという風潮が出来上がった責任は、安倍さんにある。」

おいおい、それどうよ。そこまで、決めつけるか。
オリンピック招致に真剣であったことは間違いない事だけれど、賄賂事件とその責任論に安倍さんを直結してくるのには無理がある。根っからプラカード掲げての反対していた人なら、違和感もないだろうけれど、巨大な利権ビジネスなのはわかっているという切り出しでは、景気浮揚策として、半面肯定しながら、広告代理店任せだのと、反対なら、完全反対するんでもなく、なにかしり切れトンボ感。

それに、いわくつきの宗教団体からの支援たって、議席数から、自民議員が多いが、与党野党かかわらず、党派をまたいで、浸食を受けているといったほうが明らかになった実態。自民党の釈明が下手過ぎて笑っちゃう。おまけに、なにが、問題なのか、わからないと平然とマイクに向かう議員も出たりして最悪
この上なし。そこで言うべきは「企業なら結果が悪ければ責任を取らされること同様に、テロと生んだ背景と直接の因果関係は当然ながら、党としても白黒を付けます」だよな。

野党も、自らの関係議員のことを棚に上げて、よく言うわ、それもせずに他党のことにかまけている場合か。それこそ、被害者の声。悪事発覚の際の保険、教団にとっちゃあ。そんな構えで、

それに、元首相を狙った犯行者も最初は教団のトップを狙っていたのが、なぜに替わって、そんなに簡単にターゲットを変えれるもんなのか。まだまだ、開明すべき点は、在りまくりの感のほうが強いです。
海外に住んでいる友人なんかに聞くと、与野党政治的対立はいずれも五十歩百歩でいずれの国にしたって違いはない。しかし、ここ最近の、暮らしは厳しくても、日本への眼差しは温かく、安倍首相の評価も高く、未だにあれから、首相も二人替わったというのに未だに漫画の風刺画に出てくる日本の首相の顔は安倍さんの顔で。

それだけに悪い気はしないんだとか。ふーんという感じで受け止めていた。「何が悪いのか」と反省する態度すら見せない。」とか、「アベノミクスにしても、理屈は立派だが、結果は悲惨だ」とか、
それらと対極にある感じ。アベノミクス、普通に考えたら、マクロ経済から、理解できること。結果は悲惨だなんて、偉そうに。グローバル経済曲がり角はここにきて、課題でもあるけれど、それはわかるけれど、安倍首相に、どれだけ助けられたかを語られるとそれも一面の真実ではあるに違いない。コロナ禍は全世界的なもの、経済の落ち込み、

その中でも、デフレ下からの脱却に注目はされていたらしいのだ。有効求人倍率、日本はよくぞという感じでうらやましくも。そうなん?周回遅れという、経済評論家も国内多いんだけれどね。それ、いっちゃあ、なんだって、こじ付け出来ちゃうぜ。とにかく、EU離脱巡っての分裂そんなどころじゃなかったぜ。こちとら、の海外のビジネスにとっちゃあ。

それに安全保障も移民の問題も、さらには戦争の不安。事実、起きてきたウクライナの惨劇。ロシアがどこまで、見通しているのか。原発標的にしたような攻撃も続いてきてるだろ。

なんでも、日本の支援の表明に、誇らしくもあったよ。それに調査団、派遣してきて、帰りは希望する避難民を飛行機に乗せて戻っていくんだって。ふむふむ。核の脅威を日増しに感じてきている中で
先の核を巡る核廃絶国際会議でも、日本からのメッセージは心強いものだったんだぜ。ふむふむ。まあ、国内での署名加わらずの非難とは、また、別の印象もここで味わうとは?