トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

Bs1新大久保・多国籍会議

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多国籍化が進むニッポンの近未来を先取りする町がある。東京・新大久保。国内最大規模のコリアンタウンにアジア各国からの移民が急増。住民の40%は外国人だ。2年前、日本、韓国、ネパール、ベトナム出身者が集まり「4か国会議」が発足。言葉も生活習慣も考え方も異なる“隣人”たちは、さまざまな葛藤を乗り越え、共生の糸口を見つけ出すことができるのか。4か国会議の10か月間を追い、迫りくるニッポンの未来図を探っていくという内容でした。


新大久保の従来からの商店会のメンバーに加わって、昨今の日韓問題のさなか、悩ましさを抱えながらも奮闘する在日の方や、旧来の日本人商店主の声も交互に織り交ぜながら、カメラがそれぞれの表情をとらえ、真摯なそれぞれの意見、感想を自然体でマイクに拾っていく。

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祭りには、そっぽ向いていた感じでもあった、化粧品店さんのご主人も、本番の日には覗きに来られて、皆に喜ばれたり、少し距離をおくようにしていた、靴屋さんも、熱帯魚屋さんも、「心配で様子見に来たよ」とか、述べられていた姿がとても、印象に残るシーンでした。

商店街に生活の糧を築かれてきた方々だけにそこは、未来の在り方、見据えた、真剣さが伝わってきました。何かを、決めつけるのではなく、ともに、模索して、より良い方向をめざしていくという、それです。

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