日韓・韓日議連合同総会を終え記念撮影に臨む(左から)韓日議連・金光琳(キム・グァンリム)幹事長、同・姜昌一(カン・チャンイル)会長、日韓議連・額賀福志郎会長、同・衛藤征士郎副会長=1日午後、国会内
なにしてんの日韓議連の日本側の人たち。
BSプライムニュースで向こうの方の主張を、拝見。司会者はさんで、議論に自民党から、河村さんと、額賀さんも。
もっと、突っ込んでくれるのかと思いきや、撫ぜるような会話の交わし方。
向こうの「個人の請求権は消滅していない」との立場とか、GSOMIAへの復帰は日本の出方次第だというような声だけが、残るような番組の終わり方。
そのような主張をゆるしているようでは全くダメだなあと。
GSOMIAそのものは、日本にしてやってあげるというものでもないはず。なにもお願いされてするものでもないんじゃない。安全保障上、真剣に、韓国国民のためを考えて必要なら、粛々と判断されればいいことであって、
それは、それまでの米韓同盟の関係からもアメリカからも求められていたはず。それを、振り払うようにして、破棄をするからには、安全保障上の枠組みを根本から、アメリカだって、日本だって本腰で憂慮せざるを得なくなってくる問題。
まあ、それでも「丁寧な無視」することだけが日韓修復の第一歩かもしれないなあと。
経済がやばくなってきたのか、八方ふさがりの韓国。
今頃になって。それでも、打開案もなしに平行線の従来のままの主張を聞かされるとは。
韓国側はこの日の総会でも「個人の請求権は消滅していない」との立場を崩さなかったし、失効が23日に迫る日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に関しても、韓日議連の姜昌一(カン・チャンイル)会長が「日本政府が韓国をホワイト国から除外した措置がGSOMIA終了決定につながった」と従来の主張を繰り返した。
原則を貫く日本政府と異なり、日韓議連のメンバーは韓国側のペースにのせられてしまったような、主張できなかった立場のようにも映るばかり。