
主人公が労働基準監督官という珍しい小説。
「まっとうな」働き方、働く者の「まっとうな」権利とは何か。解雇規制の議論、規制なのか、緩和なのか。降って湧いた今現在の議論もあることで、労働法制テーマの作品読みたいなと。『ディーセント・ワーク・ガーディアン』―沢村 凛 著
それから、ミステリー&恋愛小説。あらたな、挑戦。第二次大戦前夜、日本に墜落したフランス人パイロットと出会った看護婦の久美子との命がけの恋。過去の出来事を謎解きしていく主人公は祖母の悲恋を知ることに。
表紙のタイトルに魅せられて手に取りました。文芸評論家の厳しい評価もあることはあわせて、知りましたが、読後感は悪くない。オライオン飛行
それから、大岡昇平の作品。同タイトルで1978年映画化された松竹作品「事件」のほうを思い浮かべてしまう。単なる刺殺事件と思われた背後に、一人の青年を愛してしまった姉妹の激しい葛藤が渦巻いていたさまを裁判の過程で浮き上がらせていく骨太の人間ドラマ。原作、大いに再読の価値はあります。
そして、(殿様は「明治」をどう生きたのか)はタイトルに魅せられて衝動買い。支配者の地位から転落した元殿様たち。維新の波に抗った若き藩主たちの何人かが紹介されていて、水戸藩も、紀州藩の徳川茂承のことも記されていた。
「ベルリンの夜に逃れて」はベルリンの壁をめぐる諜報戦を、描くストーリーという書評に引かれて手にする。まだ読み始めてもいない。但し作者高柳芳夫の前作「影を裁く日」の方は以前に読んで良かったイメージがあるので、続いて期待はしている。
「逃亡」箒木蓬生著作。
既読作品。日中間に、横たわる過去の戦争。改めて、下巻の方を。昨今の冷え切ってしまった両国関係の事もあり画像に加える。二度と戦争があってはいけない。作品とは離れて想うこと多し。大嫌いな中国のことだけれど、進んで、中国語講座を熱心にという過去もあって作品のテーマは、肉親の戦争経験ともダブってくる。
戦争の狂気、戦後の復員の遅れ、価値観の転換、黙して語らず、前にあるのは一旦は愛想尽かした国。そのかわりに、たち現れてきたのは会社である。集団への当初の嫌悪も、自身の努力と等身大のように伸びていく復興と所得で、その道筋そのものがロイヤリティに。
聞き慣れない歴史用語。反日教育の成せるところか。向こうは恥辱の日という形で過去を刻んでいく。日本は贖罪感を持ち続け、何も無かったかのように振舞ってはならないことを諌められ、正視眼で過去の満州事変を振り返ろうとする。素晴らしい作品。
これらの、著作は、翻訳されれば、もっともっと日中間の、良好な歴史認識に資したであろう。深い人間理解に、繋がっていく。双方の寛容と和解。しかしながら、見誤ったのは
政治と、経済の、世界。その指導者、リーダーの側では、豊かさの追求が即、双方の平和にと、安易に構え過ぎたのではないのか。日本は贖罪を込めた政府開発援助、中国側は、富国強兵、利害で結ばれて、気づいたら、同床異夢であったことを。
正視眼を唱え、その継承を。
しかし、それらの継承というには、片や、自由な言論空間、片や言論統制の進む共産全体主義空間では、双方向にといっても、理解度においては、膨らみようがない。片方に萎縮が生じて、上からの睨みが効いてくる中では
以前の友好ムードもウソのような様変わり。何か言わされてるような、恥辱の日を忘れるな。ですか。向こう側で、ささやき語られる限りは。視界不良の、続くことよ。
中国との関係、歴史にすべてが明るい人々ばかりではないから、近くは、例のアメリカでのと勘違いしてしまう事も。若い人の間では。
暴徒がアメリカ・デモクラシーの象徴、米議会に乱入した。世界の恥さらしとなる目を覆いたくなるような歴史的汚点を残したとして、米国メディアで語られていることからその象徴的な
日として、名付けられていたことを思い浮かべてしまうことも中には。
沖縄で、恥辱の日とは沖縄や奄美群島など日本から切り離された形でサンフランシスコ平和条約に調印し米国の統治下に置かれたことを言う。
さらに令和の
日本の恥辱の日
ここに一国民として問うてみたい。
令和6年8.19のNHK乗っ取り放送事件
この、日こそ
日本の恥辱の日と
宣してみたい。
不規則発言、後手に回ったNHK デスク「突然のことで対応できず」言い訳の数々。それ
ってどうよ?約20秒間、原稿にない発言を許してしまって、さらに、その日の確認も後手後手で、20秒のその早い段階で放送を遮断出来なかったの。スイッチ一つでそれまで、システムなかった訳でも、ないでしょうに。何故、この日は即応出来なかったの。?疑問ありまくりですねー。
8月19日放送の中国語ニュースで、中国籍の男性スタッフが靖国神社の落書きについて報じた後、約20秒間、原稿にない発言をした。「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」など反日的発言もあった。
NHKは、ラジオ国際放送の中国人スタッフの問題発言をめぐり調査報告書をまとめ、国際放送担当の理事が引責辞任するなど処分を発表した。とあるが、放送中に沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」などと暴言を吐いた問題である。稲葉延雄会長は記者会見で「放送乗っ取りともいえると認めた極めて深刻な事態だ。
それにしては自身を含め処分や対応は甘くないかい。動機など未解明のまま幕引きは困る。
8月19日放送内容はの中国語ニュースで、中国籍の男性スタッフが靖国神社の落書きについて報じた後、約20秒間、原稿にない発言をしていたんだぜ。
国際放送、まさしく、日本の発する正式なメッセージのはずが極めて誤ったものとして国際社会に垂れ流してしまった。NHKは男性スタッフに対し信用毀損などで賠償を求める訴訟を起こしたというが、日本国民にとっちゃあNHKの監督責任をこそ、追及したい。
「危機意識が高まってしかるべきだったが、ラジオ国際放送の現場では緊張感が欠けていた」と述べたとあるが、日本の正しい情報を発信し、国益を守る国際放送の役割は大きい。そのような程度の謝罪で済むものなのか。発生時の危機管理もなっていない。問題発言の際、マイクの音量を下げるなどのシステムがあるが対応できなかった。放送の訂正や視聴者・国民への説明も即座にできず十全でなかった。
しかも、看過できないのは調査報告書が指摘するように「事前に兆候」がありながら対処できなかったことだ。スタッフの人選、配置にも問題がありまくり、NHKが個人に賠償請求して、責任をとったとかそんな問題か、よーく、考えてもらいたいもの。直前に放送原稿をめぐり不満を訴え怒鳴るトラブルを起こしていた。という説明も不可解。後から把握したにしろそのようなことまで明らかなのなら何故、事前の、安全策取らなかったの。色々とあったはずではないか。国益を棄損する、予兆。それこそ、未然に防げたのではないのか。言えてくる。この、なんとも、組織全体の漫然とした、仕事ぶり。
これを恥辱の日と言わずして。なんとしよう。