トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

輪郭らしきものが

やっとエキサイティングに。

自民党の茂木幹事長が総裁選出馬にあたり、1兆円分の防衛増税の停止を打ち出したことについて、小野寺安全保障調査会長は「日本の安全保障に影響を与えるだけでなく、外交上も問題になる」などと批判。

 

関係者によると、茂木氏の出馬会見での発言を知った岸田首相は驚いた様子だったという。この関係者は、総裁選を巡って茂木氏が過去に、首相が出馬した場合に自身も出馬すれば「令和の明智光秀になってしまう」などと言及していたことを引き合いに、「岸田政権の政策に幹事長が反対だったわけか。茂木氏は結局、明智光秀だったということだ」と語った。小泉進次郎氏「首相支えた幹事長として問われる」 自民総裁選出馬表明の茂木敏充氏に皮肉。

 

 

上川外務大臣の総裁選への出馬に、一定のめどがついたという。

これで自民党の総裁選は面白くなった。

 

「コバホーク」こと、小林氏について、かなり懐疑的にみている。タカ派を名乗っているのはいいとしても、経済政策については、やはり財務省財政再建路線べったりではないか。「望ましいと思う自民党総裁=首相」を論じたわけではない。あくまで、政権に居座りたい自民党員の立場に立てば、もっとも可能性があるのは誰か、を消去法で考えたにすぎない。つまり目新しさ優先での話。支持をつなぎとめる秘策は1つしかない。すなわち、誰が見ても「あっと驚く候補」を総裁に選ぶのだ。女性の自民党総裁も首相もいない。したがって、女性というだけで相当なインパクトがあるのは間違いない。

 

自民党は「目先を変える」ことによって生き延びてきた。

出馬を表明した石破茂元幹事長が「(課税強化を)実行したい」と述べたことに対し、立候補を予定している有力政治家が次々と反対の考えを示し、「袋だたき」のような状況になっている。石破茂氏の金融所得課税「実行したい」発言 進次郎氏に続きコバホークも「中間層への増税、賛同しませんと。

岸博幸氏、石破茂氏は「立候補する資格なし」とバッサリ「金融所得への課税強化」めぐり持論展開。金子恵美氏 石破氏の人望のなさ明かす「幹事長職もやっていながら今まで何やってたんだって話」。

自民・石破氏 「防災省」に否定的な小林氏発言に「理解できない。今までの体制で良いという考えに立たない」これについて石破氏は、「屋上屋を重ねるというのは、どういうことを指しているのか、よくわからない。そういうような組織を作るつもりは毛頭ない」と反論。

「小泉氏解散が一番怖い」 立民・野田氏が警戒。

 

自民党キングメーカーたる菅義偉氏もまた、何の臆面も無く小泉進次郎を推している。「(小泉氏が)アメリカのトランプ前大統領やカマラ副大統領、さらには中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領と会談している様子がとても想像できない」元自民党衆議院議員で防衛副大臣を勉めていた宮沢博行氏。

 

自民党総裁選「小石河」人気が徐々に下落す

 

権力喪失ピンチの自民重鎮2人 「石破氏に恨み、小泉氏もイヤ」で危機 キングメーカー→岸田首相もカヤの外。候補乱立の様相となり、自民党内ではどの2候補が決戦投票に進むかのシミュレーションが各所で行われていると説明。世論調査で人気が高い小泉進次郎氏と石破茂氏の2人が決選投票に進んだ場合に、キングメーカーを狙う麻生太郎氏と、岸田文雄首相が「ちょっと困った事態」になると指摘。

 

 

他方

高市早苗候補が支持を拡大しているその最大の根拠は,その「政策論」。

 

今回の自民党総裁選は「選挙のカオ」を選ぶというのが、大前提だ。

誰であれば、次の選挙で自分が生き残れるのか、その判断が大きな要素といってよいだろう。

そうした中では、発信力が弱く、地味に仕事をこなしていく林氏は、あまり魅力的には映らないのかもしれない。(しかし、地味に仕事をこなすことこそが重要なのだが)。

確かに岸田派は解散を届け出て、しかも派内からは上川氏も立候補を模索している。しかし、林氏は派内の8割をまとめているという見方もある。

結局、派閥の存続のためのリーダーとしてのアピールを目指した出馬であれば、「選挙のカオ」としては選択されないおそれがある。

 

ふむふむ、出回ってる情報から、セレクトを。