「それぞれの派閥関係者が、自らどのようにケジメを付けるのか、どのように説明責任を果たすのか、大変重要なことであります」などと挨拶をしたのだが……。参加議員からは拍手が送られたが、茂木幹事長は拍手はしたもののかなり渋い表情。麻生副総裁にいたっては、茂木氏以上に憮然とした表情で拍手すら送っていなかった。
一方、岸田首相はそんなことは意に介していないかのように飄々としており、にこやかな表情で笑顔さえ見せていた。“ブチギレ”状態の麻生氏を隣にしても、余裕な岸田首相の様子が拡散されると、SNSでは“強心臓すぎる”と慄然とする声が相次いだ。
《この状況で笑えるキッシーマジ凄いわ》
《キッシーニッコニコすぎて草 マジでメンタルお化けすぎる》
《キレてる麻生と茂木に挟まれてフルスマイルできる岸田さんはまさしく逸材でありダークホースだったのかもしれない》
《思ってた以上にブチギレてる様子の麻生さんの隣で飄々と挨拶する岸田さんメンタル化け物かよ...》
《麻生さん嫌いじゃないけど、このキッシーいいわあ 見直したで。みんな演技だとしても、
ふふふふふ!笑っちゃう。
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派閥のパーティ券問題。
ちまたの声。それでも、なんか、違うんだよな。安倍って、やっぱり、悪い奴だったんだなとか。ナーンも分かってない、そのような声すらも有り。いちいち、それに、反応するのもウザいし、黙ってスルーして。
ただ、派閥のそれぞれのメリットとデメリット、分かりつつあるというのはいい事。
それにしても、亡くなった安倍氏に恩ある安倍派の議員の親の心、子知らずというのか、あまりにも、解っとらん議員が多い事に愕然。大将、亡くなってから、五人衆という、中堅幹部も、小粒ばっかしで、軸のない、というか、軸を、無くした風見鶏みたいに、右往左往のポピュリスト。顔隠して尻隠さず。
岸田ペースの派閥解消論に押し切られる形で追い込まれてしまった。しかしながら、そう出ざるを得なくした岸田も、首相自らの政治資金問題で追い込まれていた、のが真相。だろうなと。
首相の所属する派内へのチェックの甘さ、自らの政治資金規正法違反に捜査が及ぶに際して、何らかのケジメをつけざるを得なくなったというところが、始まり。切羽詰まったこの判断が吉と出るか凶と出るか。
安倍氏の政治手腕を継ぐものはもう、自民党に残っているかどうかも怪しいもの。
出来うれば、第二次安倍政権を共に支えた、友党、連立の公明あたりの幾人か、安保法制で侃侃諤諤の議論し合った連中のほうが期待も出来ようと言うもの。すでに理解もしているかも知れない。改憲を、もともと、唱えていた、自民党の議員の方があんまり、勉強も捗っていないし、ひょっとして、公明の方が先に行ってるかもしれないぐらいだ。笑っちゃいけないけど.笑えてくる。どの党がどうこうより、これが、保守層の現実なんだろうなと。勝手に解釈している。