思い起こす事。
「近頃、毎朝起きて新聞をみると、思わず暗い気持ちになってしまう。わが国を滅ぼすものは共産党か軍閥である。そのどちらが恐いかと問われたら、今では軍閥と答えねばなるまい。昭和7年2月4日発言者、新渡戸稲造
今は、脅威なほどの存在感もなくて、軍閥に代わるものが自衛隊とするなら、はなはな、自衛力そのものも、懐疑的に捉えざるを得ない厳しい国際政治環境、あちこちで力による現状変更の企みがなし崩しに敢行されゆく状況。与党政府も国防力面、国民への理解力に
どう期待できるか苦心の最中といった印象。他方、共産党の存在は、あってもなかっても、体制に全く影響があるとも、いえず、ホクロのような存在。憲法学者と一緒になって、自衛隊、違憲判決支持していた時代とは多少、共産党内部でも、それでは.まずいんじゃないかという内部での意見もあるらしいのだが、それらの詳細については分からない世界。異論分子として、分派活動は許さないということらしく、意見は色々あったとしても、表面は、硬く団結を求められるところからして、熱い議論は聞こえてきやしない。
当てにもしていないから、別段、それは、どうってことも無し。
今や、政局の話題といえば、解散がいつあるかだとか、自公、連立の選挙協力のゴタゴタだとか。関心事も同じ内容の繰り返し。
身近に反応できる事といえば、今後の負担と給付水準がどうなるか。はっきりしてもらいたいのは、そっちの方。
こんな、ミーイズムの自分でも、変にボランティアには関心は持って、年に一回ぐらいは、それらしきイベント行事には参加している。(清掃活動)
なにかにつけて「様子を見ます」の岸田政権にも愛想尽きてきたときは、過去を振り返る。君は岸田じゃなくて、河野でもなくて、高市だったよね。言ってくれるけど、今更ながら、詮無い事。それを言われても。というか、その時だって、一般投票に与してもいない。全く関係ない、ド庶民。単に、政治に無関心ではないだけの話。
こんな内容、語れる相手は、かなり、限られてくる。ブログは、自己中といわれようが、癒しだね。良い意味で、なんと思われようが、繋がってくれた、アクセス数。時々の訪問者への感謝、忘れないでいようとまた、アップ。
ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「維新は統一地方選の大勝で全国政党化に向けてはずみをつけることに成功しましたが、全国の小選挙区での候補擁立は簡単ではないでしょう。
下手をすると“ポンコツ”の巣窟になってしまうのではないか。いつ解散総選挙があるか分からない中で、大急ぎで『数』を揃えようとすると“身体検査”が追いつかない可能性がある。候補者一人一人を精査し切れなければ、また今回のような問題人物が出てきてもおかしくありません」
ただ、現状の候補者数は「70人前後」(馬場代表)というから、これから急ピッチで220人の候補者をかき集めなければならない。はたしてうまくいくのか。また無理に候補者を擁立し、“ポンコツ”ばかりになることはないのか。フムフム。
この人の、見立て、なんとはなく、
今は、傾聴した時の印象と共に耳だに。