歴史の発展史観などはとうに色あせて、それでもいまだにそのような史観に安易に託するむきもあるんでしょうけれど、
流れからいって、逆戻り。
紛争は再燃
その他
パンデミックの拡大、終息は見込めていない影響も合わさって
人々の不満と、
それぞれの不安が
その混乱の度を
増していく。
歴史は何度もくり返されていく。
感染症だけでなく、紛争も戦争も。
覇権主義的なと
みられる国々
それとの
向き合い方
いずれの国も
自国一国では、
疫病にしても紛争にしても
安全を
保ってくことは
不可能に。
単独講和か、全面講和かで、異論沸騰、戦後の国際社会復帰のありかたでも議論のあったところ。
昨今は中国の方でも歴史さかのぼって石橋湛山研究もなかには。
日本のほうでも、国際社会の中での中国という国との向き合い方が、今一度、考察されていかれる分節点をむかえてもいる。
そのような歴史のめぐりあわせを感じています。
そのころの国際社会復帰した日本にまだ産声を挙げてもいない自分が、えらそうに。まあ、いうこともないのですが。
また、よく似た過去の歴史の再来かとも。
政治評論家のなかには、岸信介と袂を分かつ石橋湛山を引用しながら、ちょくちょくと安倍批判に懸命になっていた昨年来の姿をおもいおこしてしまいます。
そのような言質に似通ってる方の中でも外交に造詣の深い方もあるのですが。
なかには、孫崎享の安倍批判にはげんなりしてしまったこともあって、このようなブログ記事に。
まあ、あの手の批判になると、今回の菅首相の訪米、バイデンとの会談も、対米重視、皮肉になると、追従だとの舵を切ったに、なるのでしょうね。
もちろん湛山の小日本主義にも、「日中米ソ平和同盟案」にも賛意は示すものですが、引用の仕方がタカ派、ハト派の色分け的な、色眼鏡でしか見ていないような批判でしか受け止められませんでした。
自分も石橋湛山を尊敬することにはやぶさかではありませんが、仮にも孫崎享のように、岸信介_安倍晋三の系統づけみたいな論調で、対立構図にもっていかれる論調にはどうしても組できませんでした。
自公の強行採決。いわゆる戦争法案に反対なんか言うてる連中はもう古いのではないでしょうか。
自分的には一番ストンと腑に落ちるものとしては、あのゴルゴ13で有名な劇画作家のさいとうたかを氏が描かれた政界史漫画・大宰相のほうがよっぽど納得できるものでした。
それに、また、今日的には、中国に対する向き合い方の判断が
求められる歴史が巡ってきましたので余計にそう感じてしまいます。
両者勘案したような石橋湛山の慧眼と、岸信介のリーダーシップが一番望まれるような情況の現代ですよね。
心底
そこは思います。
【検索、】ケインズ『雇用・利子及び貨幣の一般理論』、エコノミスト湛山、自主外交リベラリスト湛山。小日本国主義。