トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

グリップの効かない中心者に平然とよこ向く議員

結局、選挙にさえ勝てば、「モリ・カケ・サクラ」を乗り切ってきたやり方で、すべての問題を乗り越えることができるという「過信」が、旧統一教会の関連団体の国際イベントにリモート登壇して、韓鶴子総裁を礼賛するという行為に対する抵抗感を希薄化させていたのではなかろうか。

 そのように、安倍元首相ら自民党議員が旧統一教会との関わりを深めることに対して、教団への多額の献金で経済的に困窮し、家庭が崩壊し、人生が破壊された信者、元信者、その家族、信者二世などの「怨念」が高まっていった。安倍氏の行為に対しても強烈な反感・憎悪が生じるのは当然だった。

郷原信郎(ごうはら・のぶお) ふむふむ。郷原弁護士さんですか。

郷原さんのこの解釈は、理が通っているようでいて、なんとなく、自分の受け取り方では、とてもナイーブな見方だなと。

すべてが、後付けでしかない。こういってしまって、すんなり、過信と決めつけられてもという感慨。そう言う気持ちのほうが強いのですが。

あくまでも、教団のいい加減さはとてもとても、腹立たしい限りなのだが、郷原さん自身のそれまでの評論、新聞投稿内容知る限りにおいても
そういう見方は、するだろうなと、これも想定内のこと。多額のお布施の実態なんて、今みたいに、そこまで、安倍氏に見極めれていたかなんて

憶測に憶測を重ねてみたところで、話は進まない。多分に支援される側での様々なリップサービスないことないよなあ~ぐらいの受け取り方。よって、郷原さんのように決めつけることもできない。

まあ、それ以上でも、以下でもないというところか。トランプさんも、同じく頂いていますと、求められた祝辞要望、無下に断る適当な理由もなし。

エイトさんが解釈していたように、それまでの安倍晋太郎岸信介との濃厚な繋がりの時期は遠のいていて、つまりは、野党に政権を譲り渡してからの復活関係は確かに言う通りのものがあったのだろう。

マスコミで取り上げられたこと世代通して過ごしながら見てきた安倍晋三、それまで距離をおいていたことも当然ながらそれまでは統一教会合同結婚式、強引な人の弱みに付け込んだ因縁商法が理由であっただろう。反共は分かるがいかがわしい布教方法それなりに距離を置いていたはず。

それも、過ぎた過去というには、すこし、楽観視しすぎやしないかという、警戒心のなさも、糾弾しなけりゃなるまいが、これも、あとの祭り、悲劇的ではあるが、事件起きてみて、深刻な実態が、分かることもある。被害者にとっては、お墨付きを与えやがってとなるけれど、そこは安倍氏にとってはとんだ災難でしかない。

事件が起きても、自民党議員の中で、平然と、何が問われているのかも、整理することもなく、関係を公然と続けますという議員もいることから、岸田自民党総裁としての、グリップもなんも効き目のないことも白日の下に。宗教音痴のマスコミと宗教音痴の議員と、宗教音痴の国民、神仏を忌避しながら、何かあれば安易にスガル事だけは

すがりますという様相。