トトヤンの家庭菜園

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国際刑事裁判所(ICC)

プーチン大統領は確実に手足を縛られる状況に。なぜなら、8月に南アフリカで開催された新興5カ国(BRICS)首脳会議に、プーチン大統領は出席しませんでした。南アフリカICCに加わっていますから、行けば逮捕される可能性もあったからです。プーチン大統領としてはいたしかゆしの板ばさみだったでしょう。それまでの、協力も取り付けていた国々でもある。

 

プーチン大統領はまた、インドで今月開催された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に正式招待されていましたが、出席しませんでした。インドはICCに加わっていませんから、行っても逮捕される可能性はありません。それにもかかわらず、行かなかったということは、逮捕される、されないにかかわらず、他国へ行きにくくなっているといえます。仮に逮捕される可能性のない国へ行ったところで、針のむしろかもしれませんから、多国間会合には出席しにくいです。つまり、10月に訪問する中国のように、ICCにも加わっておらず、ロシアに対してそれなりの協力をしてくれている国でなければ、行きにくいという状況に置かれているといえます。

以上、10月訪中表明受け、専門家が解説。

 

国際刑事裁判所ICC)がウクライナを侵略するロシアが、占領地の子供を違法に自国に連れ去った行為は「戦争犯罪」に当たる疑いがあるとしてプーチン大統領に逮捕状を発行していることに変わりはない。