トトヤンの家庭菜園

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共産党の退潮傾向

統一地方選前半戦の和歌山県議選(定数42)は9日、選挙戦となっていた5選挙区で投開票が行われた。無投票当選が確定していた9選挙区計20人以外の新県議の顔ぶれが次々と決まった。

選挙区別でみると、和歌山市は、現職12人が全員当選。新人は公明の2人と維新の1人が当選した。

御坊市は、自民元職が共産現職を破り、議席を奪還して9選を決めた。
共産党の退潮傾向

 


紀の川市では、自民の現職と新人に加え、無所属の新人が当選。共産は現職が議席を失った。

新宮市は、自民現職が無所属新人に競り勝ち4選。

西牟婁郡では、自民現職と、自民・公明推薦の無所属新人が当選し、共産現職が敗れた。


県選管によると、当日有権者数は42万6976人。選挙戦となった5選挙区の平均投票率は43・74%と前回(47・01%)を下回り、 去最低を更新した。
産経新聞

 


統一地方選前半の41道府県議選で、共産党の退潮傾向が全国的に浮き彫りになった。とりわけ日本維新の会が躍進した関西2府4県で後退が目立ち、改選前の計31議席から16議席にほぼ半減。兵庫県内でも5議席から2議席に減り、1967年以降で過去最少タイとなった。後半戦(23日投開票)での巻き返しを期すが、党関係者は「短期間でどこまで浸透できるか」と焦りの色を濃くしている。

 「まさか2人目も通るとは…」。維新が新人2人を擁立し、そろって当選した県議選姫路市選挙区。3選を阻まれた共産・入江次郎氏(49)は、静まり返った選挙事務所で「皆さんの支援に感謝します」と言葉少なに頭を下げた。神戸新聞NEXT