可能性を示した選手。
パラリンピックが幕を閉じて、開催は間違っていなかったという思いが深まる。
「コロナが広まってから、できないことばかりが、注目されたそのなかで、
ぼくらは残された機能で、できることを探して磨いてきた」
「特殊な条件下で、いろいろな人たちに支えられて最高のパフォーマンスを発揮できた」パラアスリートの言葉。
支え合い、認め合う、絆。
多様な「個」を尊重する「共生社会」
目指すべき指標を
視聴した多くの人々がかみしめたであろう、今回の東京2020パラリンピック。
パラアスリートの障害の度合いも様々。
この大会にたどり着くまでに、生きることそのものへの悲哀を味わったということも。
壁を隔てるもの。
闘いのファンファーレ。
自身のそれぞれの原点。
そのようなことが、あっての上なんですね。
ふりかえると知らないことも、いろいろと、視聴しながら解説を聞き、知れてよかった。
五輪反対で、政府批判を煽ったマスコミ報道もひどかったが、
歴史は書き残していくのだろう。
時が過ぎていく。
論調はすでに手のひら返し。笑っちゃう。
政局のお話、中心にまた、向かっていくでしょう。
パラアスリートが残した、名言の数々。
自分の中で、響いた、
この言葉。
こころに、問いかけて、行きたいものだなと。
パラアスリートの名言。
「最年少記録って二度と作れないけど、最年長記録ってまた作れますよね」
日本人最年長の50歳で金メダリストになった杉浦佳子選手のコメント
が心に響きました。
「コロナ禍できないこと嘆いているより。一歩、ひとりひとりの貢献できることを年齢関係なく」