トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

支援表明・コバックス枠組み活用

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台湾に関しての

過去記事。

 

自身の感想。

 

新型コロナウイルスの封じ込めに、行政と国民が一体となった的確で素早い対応が功をなし、世界的な評価を高めていた台湾。一転、変異株の流入に脅かされている。

 

新型コロナウイルスの感染によって亡くなった日本のコメディアン、志村けんさんへの追悼の意を即座に発信したほどに、

その注目度も広がっていく現総統の蔡英文

 

 

その蔡英文が師と仰ぐ

元総統の李登輝も今年亡くなられてしまう。

 

遺影の前で手を合わせた小池百合子東京都知事森元首相の姿も印象に残しています。

 

自由と民主主義、人権、そして普遍的な価値と共に日台関係の礎を築かれた方として、敬意を払ってきた、安倍首相の弔意文も印象に。

 

台湾が現在、感染防止に健闘でき得ているのも、元総統の言によれば、

日本統治時代の衛生教育とインフラ投資のおかげであることを国民にも強調されていた。

 

太平洋の東アジアの安全保障も

 

日本がリーダー役になることを期待されていた。

 

台湾が中国に飲み込まれないためにも日本に期待したいと

強調されていた。

 

大陸の香港情勢にも憂いていた。

 

猛獣トランプに厭気がさして倦厭しはじめている欧州勢、横目に見ながらも、うまい具合に番長あしらいも満更でもなさそうなと、安倍首相を評価していた李登輝元総統。

 

台湾の過去、国民党の戒厳令下を

潜り抜けてきた、

総統。

体制内

改革者。

 

ミスター民主主義。

何度か、

ノーベル平和賞候補として

噂されることもありながらの、この世との

別れ。

 

かつては京都大学に学ぶ、日本臣民だった。

戦後は、日本名改め、総統の地位まで。

 

疾風怒濤の人生。

 

師の生き方に呼応するように、

 

また、蔡英文女史の生き方も

波乱。

 

類稀な政治的センスも

ユーモアと勇気。

 

それらに、うち固められている様相。

内面の強さ。

 

世界の旗振り役の影が、そろそろと

怪しくなってきた、アメリカ議会が、

台湾に羨望の眼差しを

向け始めるのも

それほど、不思議でもないのかもしれない。

主張しはじめる台湾。

 

迷走、しはじめる日本。

 

感染のリスクは、平等に誰しもあるとはいえ、その被害はといえば、平等であるとは限らない。

 

国それぞれの対応での差もあるでしょう。

ブラジルと台湾では、大違い。

それは、あるでしょう。

国内。日本も台湾も抑えているほうらしいけれども、視界不良の第三波。

 

Go to批判してるけれど。

 

業種による、影響も違いはあるでしょう。

不平等感、税の使われ方いう人も出てくるかも。

あくまで、批判するひと、

なくなることはないのかもしれない。

 

人と人との行き来。

支えてきた業界。

守ってあげて欲しい。

政治が

そこはするしか、ないのでは。

誰が守るの。

自分は、影響がないけど、

いつ影響するかは、

わからない。

 

自由にものが言えることほど有り難い。

 

 


中国大陸から渡ってきた蒋介石の国民党政府は、日本語や日本文化を禁止しました。

1948年には戒厳令が発令。お隣の歴史から、読み取れること。

国民党政府による暴動鎮圧に名を借りた台湾人弾圧。


日本統治時代を過ごした台湾人にとっては日本への郷愁があり、また、その下の世代にはアジアのトップを走る先進国としての憧れがありました。戒厳令が解かれる少し前には、すでに日本の漫画やアニメが海賊版として台湾に入ってきていました。

 

志村けんさんをはじめとする日本の番組が海賊版で流され、多くの台湾人に大きな影響を与えたというわけです。

 

ある意味、日本の国民的スターである志村さんのお笑いは、台湾においては、民主化、自由化とともに歩んだ象徴的な存在でもあったのかもしれません。

 

だからこそ、志村が帰らぬ人になった時、蔡英文総統をはじめにとした全台湾が悲しんだ。その悲しみに外交辞令や政治的な計算は一切ない。強いて言えば、それはただ台湾人が民主化時代の夜明け前を、共に過ごした心の友の死を悼む感情だったのでしょう。

 

 

コロナウイルスに倒れた志村けん。その死に台湾人が打ちのめされたのは、志村が彼らにとって、民主化を迎える夜明け前の時代を共に過ごした「心の友」だったからなのです>

 

 

新型コロナウイルスの封じ込めに、行政と国民が一体となった的確で素早い対応が功をなし、世界的な評価を高めている台湾。

 

 

台湾、大陸中国とは、

どう向き合っていくのだろう。

 

独立を、強調することはせず

 

対等な関係維持を表明

 

継続することは、

交易をつうじて、

 

自国の経済的基盤を失うことなく

 

台湾なしには、回らないようにしてみせるとでもいうような。

 

拝見している限りその

 

ビジネスライクなる姿勢も

 

 

わかります。

 

好き嫌いでいえば

好きです。

李登輝元総統のご冥福をお祈りします。

 

 

 

菅首相の発言のポイント

 

変異株の拡大とワクチンの供給遅れで、厳しい現状は認識共有

 

ワクチンを公平に届けることに全面的に支援していく

 

途上国への公平な分配なくしては国際的に歯止めとはならない。

 

中国のコバックスに加盟しないようなワクチン外交とは距離をおく。

 

国の置かれた状況や経済力によって左右されない枠組みにこそ追加拠出表明。