トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

感染状況の警戒レベル

 

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この感染症に対する流行の対策の姿、そのものを変えてしまう可能性がある。

とても警戒している。流行対策が一段強固なものにならないと、伝播(ぱ)が止まらない状況になる可能性がイギリスの流行状況を見ていると容易に推測される。


感染拡大は”変異ウイルス”によって引き起こされている。

感染力が高ければ、感染者がより多くのウイルスを広げることになります。変異ウイルスによる感染のペースは、非常に懸念すべきです。


変異ウイルスの実効再生産数が従来のウイルスに比べ、0.4から0.7高いと分析しています。実効再生産数が高くなるというのはどういうことなのか。

 

仮に実効再生産数が「2」の場合、1人が2人に感染を広げることになり、1か月の感染者数は累計で127人に。

 

一方、実効再生産数が「1」高まって「3」になると、1か月後には累計で1,093人が感染します。実に8倍以上にも上るのです。

 

患者の収容の対応スピードをはるかに超えるスピードで、感染者数が増加するという可能性がおおいにありうるのがこの変異株の特徴。

重症な患者数が増えるということでもありますから、医療機関での入院負荷というのが桁違いに増えることになる。


いろんな所でいろんなことが変わってきている。

今後もまた変わっていくと思うし、それに対応していかないと、このコロナウイルスは止められない。


専門家 危機的状況 入院調整難航も


都の専門家会議は14日、新型コロナの都内の状況について非常に強い危機感を示しました。医療提供体制についても「入院治療と宿泊療養の受け入れの限界を超え、通常医療もひっ迫し、極めて深刻な感染状況」としています。


入院患者は非常に高い水準で増加が続いていて、医療提供体制がひっ迫し、通常の救急医療なども含めて危機的状況にある。

新規陽性者がこのままの比率で増えると、2週間後には新規の入院患者だけで確保した4000床を超える。


現時点の入院患者の約半数が入院し続けると仮定すれば1週間後には入院患者はおよそ4600人、2週間後にはおよそ7000人となり、医療提供体制は破綻の危機に直面する。


新規感染者の急増に対応する病床を確保するためには通常の医療をさらに縮小せざるを得ない。


保健所から都に寄せられる入院調整の依頼は、年末年始の期間に非常に多い水準で推移し、今月6日以降は連日1日に400件を超え、翌日以降の調整に繰り越したり、待機を余儀なくされたりする例が多数生じている。


新規の陽性者を大幅に減少させるために実効性のある対策をただちに行う必要がある。

 

局面が特段に変わったことを、行政に関わる人も、政治家も、国民一人一人も、認識すべきだろう。


それまでの認識、エビゼンスも刻々と新たに書き換えられつつあることも忘れずに。


病床の不足がより顕在化する。重症用の病床の拡大は限界を迎えている。

重症用病床の確保に向けて医療機関は予定している手術の制限などを余儀なくされるだけでなく、感染症以外の救命救急医療も困難になってきている。

現状の患者動向が継続すれば、新型コロナの重症患者だけでなく、ほかの傷病による重症患者の受け入れが困難になり、多くの命が失われる可能性がある。


PCR受けた人で、結果が発表待つまでもなく、人にあって、会食していたなんていう、報道。

どういう神経しているのだろう。検査されるという側では、もしかしたら、罹っているという自覚があってしかるべきなのに。そのような行動をする人がいるんですね。


移すことになるおそれを抱くこともないなんて。

これからは、入院したくても、できなくなる可能性だってあるのだ。

それに、コロナの影響で、その他の病歴の診療にも影響が出始めてもいる。

先に運よくコロナで入院できた患者さん。

その中でも、酷い報道内容に震撼したのは、

入院した病院から、一時、行方不明。抜け出していた行先判明したのは、

やれ、サウナに入りたかったのでとか、コンビニにも立ち寄ったりしていたとか。

どれだけ、人に会っているかも、

それを、追って調べる職員の苦労を感じてよ。

それでなくとも、第一波から、それこそ、なんら、学んでもいない、行動変容と、

医療従事者へのトリアージ

選択させる

心理的な負担。

これ以上、しいていては心苦しくないのか。

与野党共に、

局面が

いままでとがらりと

変わってることの

認識を。