トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

安倍時代の論点

 

 障害者への目線は感心しましたけれど、裏方に回った共闘路線、

すり寄り先は共産党ですか、ダメですね。山本太郎さん。

議員時代の国会質疑、刺激的だった部分も、評価は帳消しですね。

それに主権の意識でもすでにその竹島の件でも感じてましたが。

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首相は批判されるのが仕事。辛く対峙するのもマスコミの仕事。

しかしながら、新聞を筆頭に一部マスコミの無節操ぶり

いまだに、おかしな論調として見受けられるのは、歴史認識問題での相違を

ホワイト国外しに絡めて、火だねを拡大した責任が、当時の日本経産省にあるかのような発言。

まるで、やみくもに安倍を批判したい連中の言い分を聞かされるような、また、その延長線上になにか日本側に改善しなければならないボールがあるかのようなおかしな論調もなかには。


これにはちょっと、一部マスコミの無知、無節操ぶりとして嘆かざるをえないなあと。


特に、朝日は、「昭和の妖怪」といわれる外祖父岸信介が終生想い描いてきた日本を盟主とする「大東亜共栄圏」の実現を夢想しているだのと、まったく現実離れした主張が以前にも。


直近のそれまでのテロ等準備罪という治安立法批判。自衛隊の海外派兵へ途を開くことで日米軍事同盟の強化をはかることはアジアの緊張を高めているとか。

高めているのは日本のほうじゃなくて、まじかな日本海にミサイルを撃ち込んでくる国の方だと思うんだけれど、、国際社会にむかって、北朝鮮の非道をもっと、もっと強調していかなければならない時にそっちに向かうよりも世論形成は内向きに、いつか来た道、戦争の道に、戦争ができる国に誘導しようとしているのが安倍政治だという論調で、ますます安倍批判を高めていく暴走ぶり。


アエラ朝日のいつぞやのゴシック体のタイトルに、こういうのもあったなあと。

美智子さまが安倍首相を痛烈批判」 誕生日文書裏読みの真相

 


朝日新聞なら安倍首相を批判できそうな情報があれば、真偽も確認せず、推測だけでもなんでも利用するんだな、

内容はタイトルで検索さえすれば、わかると思いますが、読み終えてみても、なんらおさえられた事実はなく、妄想としか思えないような記事にびっくり。

自分の印象としては
皇后陛下を安倍批判に利用するわけか。
不敬な上に底無しの下衆だな。という印象。
まぁ朝日らしいと言えばそうだけど。

 


皇室の取り扱いに関しても、
皇族を、誰かの批判する為の道具として使う(しかも根拠がない話)
それだけは踏み越えてはならないラインだと思ってたんだが。平気でやるんだなという印象。


あたかも批判が行われたような見出し文。
憶測であるのにもかかわらず。

 


慰安婦問題では国民を欺き、今度は「安倍降ろし」という不遜な目的のために美智子様まで利用するとはね。


TVでは小松アナウンサーなんかは好感が持ててその主張なんかもいいんだけれど、系列を構成している新聞母体の社の基本的な論調にはいただけるものはきわめてすくないです。


そのような左翼記事的論調と符合するように様々な広告塔を果たすような俳優とかもそれまでにも関連して見受けられてきた。

ざっと記憶に残るところでいえば、なくなった菅原文太さん。愛川欽也パックインジャーナルなんかの主張する内容なんかに賛同できるものは少なかったなあと。

キューポラのある街」で若くから脚光を浴びた吉永小百合さん。平和への呼びかけは賛同しますが、特定政党の紙面にあまりにも利用されていませんかという杞憂もいだいて、見てきてはいた。

吉永さんには俳優として尊敬しますが、一般の人の読む機会はすくないとはいえ、『赤旗』等に本人、利用されているという意識はないのかと。思ってみたり。

まあ、そのような感情抱いたときに嬉しいことに同種の危惧を述べられている人も。

ここではトトヤンのブックレビューということで、今回は以下の書を。

 

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 この人の発言を嫌う向きもなかにはあることも知っていますが、70年談話についての評価と戦後レジームからの脱却の真意についての解釈については同感です。

 

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