トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

道すがら振り返る特集番組

まるで、決まり文句でもあるかのように。
賢ぶった報道であるようだけれど、自分にいわせれば偏った新聞報道。

 

首相は 「加害責任」言及せず、などとの首相批判記事。いつものフレーズ。
いいかげんなもの。

軍国主義の復活を懸念するような

こと言っている中国共産党

それと同じようなこと言っている

左翼もどうかとも思うけど、

尊大な

膨れ上がる軍備拡張を

し続けているのは中国であることに

間違いもなく。


賢ぶって論評するマスコミ人よりか、


盛夏の最中、広島、原爆慰霊碑、東京日本武道館での終戦72年戦没者追悼式
に参列の安倍首相の姿みていると、
よっぽど
党派的な支持者でもないのだが、
安倍さんの肩を持ちたい心境でもある。

 

今夏のtv番組・印象に残しているものなどを

ふりかえり、話題にしながら、
夏の休暇、家族でお出かけ。
長時間のドライブ。
まずは、今夏、戦後72年。

というところから、

よかったものをピックアップ。

 

 

坪井さんと一緒にオバマ大統領とお話をされた森重昭(しげあき)さんの活動を
ドキュメンタリーで観させてくれた
「NEXT 未来のために『オバマと会った被爆者』」

それから、
NHKスペシャル樺太地上戦 終戦後7日間の悲劇」


それから、
 異色の外交官・千葉一夫のことを
ドラマ仕立てで再現された、NHKドラマ「返還交渉人」

などのことを。特に印象に残ったものとして推したい。

 

 

目的地に着きました。

f:id:bookcafe911:20170819121640j:plain

 



 

f:id:bookcafe911:20170819121848j:plain

f:id:bookcafe911:20170819121927j:plain

 訪日外国人もみかけます。

 

写真撮りましょうか?を中国語で

言ってみましょう。


「ウォゲイニーバイヂャオバー」


はいチーズ!:「チィエズー」
カメラを手にしたら日本と同じ発音です。


 更にもう一言。
笑って:「シァォイーシア」


別れ際にはぜひこの言葉をおくりましょう。

 

日本を楽しんで!「チンシンシャンリーベン」

 


日本と中国。

その間に横たわる問題は多いとしても、

日本は楽しかったという

訪日客の認識の声を

聞く機会にめぐり合わせたときは

 

 

少なくともそこには

希望らしきものを少し。

オルテガ・ィ・ガセット

大衆の病理を説いた社会学者のオルテガの言説をたまにはひもといてみます。

f:id:bookcafe911:20170817221834j:plain

彼の著作で、有名なところでは、「大衆の反逆」

このタイトルみて、考え違いを起こしてもらってもこまるのですが、もし、よい大衆が悪い権力を倒すというようなイメージでとらえられたのなら、それは大間違いです。

f:id:bookcafe911:20170817221852j:plain

真意は愚かなる大衆の充満が慢心することの恐ろしさを警告している書だからです。

現代、読んでも今を皮肉ってるふうな感覚にさせられるところもあります。

 

先人の尊いところを、見失うさまを難破船にたとえて、

ただ漂う大衆にならないようにと、諭されているのが、読み進むうちにわかってきます。

他のおススメの書も含めて。

【関連Myブログ過去記事】遺影の中の愛犬ートトヤン

f:id:bookcafe911:20170817221935j:plain

f:id:bookcafe911:20170817222008j:plain

パンダに想う

f:id:bookcafe911:20170817155312j:plain

話題の赤ちゃんパンダは、県内に住んでいながら時間もなくまだ観れていません。

 

 

f:id:bookcafe911:20170817155358j:plain


しかし、ニュースで知った、パンダ列車のことなら、

ひょっとして撮れるかもしれないとカメラ常備して構えて撮った一枚。

紀勢線黒潮

白浜への、アクセスとしては、そのほかに空路として白浜空港が。

f:id:bookcafe911:20170817155504j:plain


夏の休暇で戻ってきた子供らにとっては、イルカショーを見に過ごした夏の思い出は遠い遠い記憶の中で、

パンダの話題のほうも彼らに近しいのは白浜ではなくすでに上野動物園にあるようだ。

f:id:bookcafe911:20170817155552j:plain


まあ、円満にその土地に根を生やしてくれればそれにこしたことはない。

 

帰省してきた家族も、また、あわただしくもどっていく。


四文字熟語。華僑の言葉から学んだ「落地生根」ってのをしみじみ想い浮かべてみる。

 

人道の港 敦賀

f:id:bookcafe911:20170813163502j:plain

過去の夏に訪れた小旅行先。

中央アルプスとかの山岳コースでもなく、海水浴キャンプ先でもなく、どちらかというとダークツーリズムっぽい行先。

人道の港 敦賀 ムゼウムのほうに行ってみることに。杉原千畝記念館岐阜県八百津町) のほうは、また、機会があればということで、そのときは敦賀に。


資料館で、映像を通して学ぶことも。

カウナス駅で「スギハラ。私たちはあなたを忘れません。もう一度あなたにお会いしますよ」と叫んだかつての青年は、新生イスラエルの参事官となって、杉原氏を探し求め、会いにきたという一コマ。


ニシュリというユダヤ人が、杉原氏を訪ねてきます。ニシュリ氏は、命のビザで助かった6,000人のうちの一人で、28年間杉原氏を探し続け、ようやくその消息をつかんで訪ねてきたのです。

杉原氏に会ったニシュリ氏は、「私を覚えていますか」と問いかけますが、杉原氏は、彼が誰だか分かりません。2,000人ものユダヤ人へのビザを書き続けた杉原氏が、彼のことを覚えていないのも無理はありません。

ニシュリ氏は、涙を流しながら、ぼろぼろになった紙片を取りだし、「あなたは私を忘れてしまったが、私たちは片時たりともあなたのことを忘れたことはありません。28年間、あなたを探し続け、やっと会うことができました」と言って、杉原氏の手を固く握りしめます。

ぼろぼろの紙片は、杉原氏が28年前に、ニシュリ氏に発給したビザだったのです。

 

 

ユダヤ難民の窮状を救った、杉原も偉いもんだと思いましたが、オランダの領事ヤン・ツバルテンディクの勇気ある決断にも。

もし彼の決断がなければ、杉原氏がビザを発給することは不可能だったでしょうから。


それに、大事なのは敦賀の無名の人々の温かい迎え入れと善意にも支えられて、こうしたユダヤ難民の逃避行が滞りなく行われたこと。

これは、記念館の展示資料で知ることになりました。


過去の夏の小旅行を振り返りました。

【関連検索キーワード】キュラソービザ

f:id:bookcafe911:20170813163534j:plain

 

f:id:bookcafe911:20170813163612j:plain

閉会中審査を振り返って


自分の印象としても、野党による内閣追及というのはいいとして、ショーアップに加担して尻馬に乗ってしまったメディアだったという印象はぬぐえないかなあと。政治も政治だけれど、メディアもメディア。メディアの負けだなと。


閉会中審査で印象に残る発言集としては


「今回のメディアの様子を含めて、社会の様子を、どのようにお考えか」

国会で質問者に対して答えた加戸氏の言葉。

 

「私も霞が関で30数年生活し、私の知る限り今まで、メディア批判をして勝った官僚、政治家は誰一人いないだろうと思っているし、ここで何を申し上げてもせんないことかなと感じている」

「本質の議論がされないまま、こんな形で獣医学部がおもちゃになっていることを甚だ残念に思う」とも述べられていたこと。

 

 

閉会中審査でさらに印象に残る表現。

イタリア旅行に出かけ、帰国後に知人から「いや、日本では報道しない自由ってのが騒がれてるよ」と言われたエピソードを披露。
「私は役人時代から慣れっこで、まあ当然そうだろうなと思いながら...。ただ、報道しない自由があることに関しても有力な手段、印象操作も有力な手段。そのことはマスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかない」

それでもこの2回目の閉会中審査での加戸氏の皮肉は最高でした。喝采。

報道しない自由という言葉にも二重の意味で感嘆しました。

真実を真正面から訴えてきたことが、それを編集につかわれないというもどかしさ。

真実が伝わらない。切り取られた報道と、発言はしたけれど、つなげ様次第で、意図せざる編集もあり。「印象操作までして」そこまで安倍さんを落とし入れたいのかという取材者側の歪な魂胆をみてしまう。

メディアの中も人それぞれっていうんでしょうか。

まともでない、曲解、その中でも、最後の土壇場で、意図せざる編集は報道されなかったことは、救われる思い。そういう体験までも吐露されてた部分。

本当の意味で矜持をもっているメディアの方もいるんだという発言、報道しないもう一つの取り上げないという別の意味での報道しない自由のほうにもかぶりますよね。

まいりました。

それから

特区についての会見で特区ワーキンググループ座長の八田氏の発言も皮肉たっぷりでしたよね。

「それを、なにかあったように勘繰るのは、よっぽど、昔の利権構造の恩恵をうけてきたものでなければ浮かばない発想でしょうね。」国会での参考人発言、捨て台詞のように。どこも記事にしていないけど、あれって練習を重ねたアドリブ?だったのかどうなの。

「獣医師の偏在などの課題があり、民主党政権時代も含め長年の懸案だった。WGでの議論については、政策判断と決定プロセスは正当で、何らかの意向でゆがめられた事実はない」とだけの記事にしかなってません。


 最後に改めて、加戸氏の発言

つけ加えておきます。
「都合のいいことはカットされて、私の申し上げたいことを取り上げて頂いたメディアは極めて少なかったことは残念」

 

 

ちょっとはブチ切れて欲しかった

f:id:bookcafe911:20170726151547j:plain



話題の加計問題にしたって、有益な財政出動の一環ととらえてる部分、自身にはあるのだ。
一旦白紙を迫るという野党のスタンスもどうなのか。
与党も正面切って、じゃあ、そういう新しい新設の獣医学部を必要なしとあなたたち野党の皆さんは思っているんですかと、言葉悪いんだけれど、安倍首相ぶちギレてほしかった。
友人関係であれ、公正な手順プロセスを経ていうからには、そんぐらいの肉声をもって。
もし、そんな疑われることをしていたら議員自体辞めますとまで言ってんだから。
極端な話。はっきり、成果しめす意味で、あってもおかしくもない。加計ありき、けっこう。
特区なんだから、スケジュール感からいって、お尻をきることもあるだろうし、
内閣府主導なんだから、、これは、学部新設の件に関わらず、そのようのな面、他でもあるはず。
岩盤規制はそれぞれに、どの業界、にもあることで、そこに落ちるように仕組まれた出来レースだなんて、
開学30年に間に合うようにの設定が、加計学園に有利すぎるじゃない、公正じゃないわの意見にも、
今後の門戸は一校に限定することはなくとしているんだから。
国会中継あるときは、その夜のニュース解説も比較すると
自身がリアルタイムで見て抱いた感想とちょっとかけ離れているような解説も散見されたりと。

メディアは本当に社会の公器と言えるんだろうか。
革新官僚らしき発言と世間は、好感をもって歓迎しているようであるけれど、仮面をかぶった陰湿な既得権益擁護の保身家だったりすることも世の中、あるかもしれないからネ。
断定はできませんが縦割り省庁の対立や、その一方の官僚の陰湿な工作に便乗して安倍内閣を追及するだけの野党なら、そのうち世論は辟易するはずでしょう。

加計学園こそが政治の重大問題であるかのように大騒ぎしてますけれど、
雇用問題や緊迫する朝鮮半島情勢への対応、中国公船の領海侵入など安全保障問題は素通り

安倍首相が2度にわたって消費税率10%への引き上げを延期したおかげで、雇用は好転してきたし、財政健全度の国際指標である地方政府、社会保障基金を含めた「一般政府」の財政収支の国内総生産(GDP)比は米英仏を大きく上回るほど改善した。
[昨年マイナス2%、欧米はマイナス3%以下だ。経済協力開発機構OECD)統計で]

しかしながら、時計の針を30年前に戻そうとする動きもあり、
短絡的な「反安倍」の政治家とメディアがアベノミクスの成果から目を背け、経済政策の代案はデフレ容認、増税で共通してしまってはだめなのでは。
肝心なことを争点にせず、ますますメディアが冷静さを失っているという様相だ。
肝心なのはあくまでも雇用および雇用を左右する景気の先行きを着実に上向かせること。
経済成長こそが財政健全化の近道とおもえるのですが。
「成長頼みの危うさ直視を」と保守系とみられていた新聞紙面にさえ、ちらほらとそのようなタイトル記事が。
経済学を盾に消費税増税と緊縮財政を勧める論者もあらわれる始末。
すこしく経済学かじった自分としては、プライマリーバランスの黒字化は、政府が借金をし続ける上で重要だが、我が国がデフレ下にあるのに、これを増税と緊縮財政で達成するのは不可能で、プライマリーバランスを黒字化するには、経済成長して税収を増やすしかない。
そのためにはまず、デフレから抜け出さねばならず、デフレギャップを埋めるには政府がカネを使うほかないと思うのですが。


反安倍メディアや評論家の中には、日本を貶めることを使命としているとしか思えないような評論もしばしば見受けられ、
日本経済が崩壊することを願っているのか「デフレ容認」、「増税」を唱えているのではないかと思われる節も感じられてならない歪な副作用論まで。
まずは財政再建とデフレ脱却の二兎を追うのは間違いだということ。デフレ脱却に全力を傾けるべきで、直ちに大胆な財政出動を行なうべきだろうと思うのですが、その辺が足りない。
消費税率を引き上げたあとでも、大胆な財政出動を行なっていたらデフレから抜け出せていた可能性が高いと思えるのですが。

安倍非難するなら、「アベノミクス」は、「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」の3本柱から成ると首相自身が説明しているところだが、実行したのは金融緩和だけだと非難するところから言えばいい。
消費税率を5%から8%に引き上げたことの罪を安倍首相一人に負わせるのは酷だが、財政出動どころか、真逆の緊縮財政を行なってきた責任は挙げて安倍首相にある。
デフレから抜け出すためには、デフレギャップを埋めねばならず、民間に投資する気がない以上は、政府が公共投資を増やすほかない。
今夏、九州や東北で水害が立て続けに発生していますが、第2次安倍政権発足直後に自民党が唱えた「国土強靭化」もいまやどっかに行ってしまった。
こんなことを言うと、またぞろ「土建屋国家が理想なのか」と非難されるかもしれませんが
いまさら言うまでもないことですが、自然災害の多い我が国では、防災にかけるカネはいくらあっても足りないでしょう。
 必要なのは国土強靭化のための投資だけではありません。先進国最低水準とされる研究開発への投資も必要だし、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を考えれば周辺海域の国防強化も進めなければならないかもしれません。
こう言った分野に政府がカネを注ぎ込んで、デフレギャップを埋めれば、物価は上昇し、GDPも増える。経済のパイが大きくなれば、国の税収も労働者の給与も増加する。公共工事ばかりが公共投資ではなく、それらの面でも不必要な規制撤廃するなり、もっと政治家が与野党共に汗かくべきではと思うのですが。


聞こえてくる論調。『反安倍』勢力の多くが、消費税増税財政支出削減こそが『財政健全化』をもたらすと信じてやまない風なのが不思議でなりません。代わりの首相候補が思い浮かばないのが悩ましいところなのですが。

安倍首相にエールをおくります。

力強い平成のニューディール政策と呼べるような大胆な

遂行をお願いします。

f:id:bookcafe911:20170726151620j:plain

(画像は家庭菜園のオクラ)収穫しました。

【関連チェック動画】

夜の地上波の解説ニュース聴いているより、こちらのほうが。

 

www.youtube.com

 

【それと、おすすめのスピーチ・僕らの世代の課題・関連】2017フェイスブック創業者マーク・ザッカーバーグの母校でのスピーチ(検索)