夢の内容、そんなに大ぴらには語れるものではないが
自身のコンプレックスや願望の裏返しでもある。意識と無意識層の交互作用。
心理学の概念に集合的無意識という言葉を思い出している。
集合的無意識からつむぎ出される仕事やプロジェクトのストーリーは、職場に活力と湧き上がる創造的なアイデアを生み出すという説もある。心理学の新しいそれぞれの解釈。
夢の内容も目が覚めて時間の経過で忘れゆく。目覚めの直前に見る夢らしく、例えば、仕事との関わりを類推できるような内容であったり、達成した目標が満々と水を湛えたダムに見立てられ、やったと心の中で叫んだ次の瞬間にはダムのいたるところから崩壊の予兆でもあるかのような水漏れの始まりとか、不吉極まりない夢、または学生時代の試験勉強にうなされる夢とか、そんなに成績が良かったわけでもないのに、制限時間内に解けた夢、または励ましてくれた教師との約束を、守らなかった後悔とか、人はその他にどんな夢を見るのだろう。
ユングは、人間以外の動物も、集合的無意識を持っていると考えました。
「集合的無意識」とは、共有できる意識であり、祖先の時代からの体験の記憶や技能などを含むものです。
そうなると、動物に生得的に備わっている本能や技能なども、集合的無意識に含まれるともいえます。
動物や虫などが、誰から教えられたわけでもないのに、集団で動いたりすることも、集合的意識にあたります。

また、地震などの災害の直前、動物がいつもと違う行動をとる、ということもあります。
たとえば、ネズミ、イタチ、ヘビ、ムカデなどが、地震の数日前に巣を放棄し、安全な場所へ移動するとか、数十羽のトンビが、けたたましい鳴き声を上げながら飛んでいく、といったことです。
心とは氷山のようなものである。
氷山は、その大きさの7分の1を海面の上に出して漂う。(フロイト)
心を氷山にたとえて語っています。
人は自分の意識で考え動いているようでいて、水面下に隠れている無意識層と一体であり、影響を受けている。
お釈迦さんも似たような無意識層を説き明かしている。
眼識、耳識、鼻識、舌識、身識の5つを五識。仏教を説かれたお釈迦様(ブッダ)はこれら、眼、耳、鼻、舌、身、からの感覚を元に普通の生活する意識をくわえて、さらに、この意識よりも深い心-「末那識」、そして「阿頼耶識」を加えて、人間の深い心理を説いている。意識より深い心の存在が教えられていたのです。
8つに分け「八識(はっしき)」
ユングの集合的無意識層の分析に似通ってもいる。
現在心理学の推移にも夢分析止むことなく
「学校の夢」95%、「追いかけられる夢」92%、「高所から落ちる夢」87%が上位を占めた。ドイツでも「学校・勉強の夢」89%、「追いかけられる夢」89%、カナダでも「追いかけられる夢」82%、「落下する夢」74%と、地域や文化を超えて共通するテーマが確認されている。研究者たちは、これらの典型テーマが時代や地域を超えて一貫しており、人類共通の基本的な心理的次元が反映されていると分析している。


