トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

歪な進め方

宮内庁にも大きな驚き――麻生太郎の意向に沿ったとも思える歪な進め方

?だとしたら麻生氏も迷惑

水岡代表は基本反対ではないはず、

立憲民主党の水岡代表は政府の皇室典範改正案について与野党の全体会議で議論されていない内容が含まれているとして「皇室をおとしめるものだ」と批判しました。

立憲・水岡代表「このようなだまし討ちとも思える姑息な小細工をすることは、立法府に対して極めて失礼で、皇室をおとしめるものだ」

 

終盤国会優先順位のチグハグさ。

「足りています」「足りています」などの説明。現場の感覚との乖離。安心を強調されるほどに、突き放されてるかのようにも聞こえてくる。どこまで現状認識が正確なものなのだろうか。安心を強調されるほどに。不安のほうがつのるというアンバランス。だぶらせてしまう印象をもつのが、映画にもなった『西部戦線異常なし』のレマルクの小説だ。なんだか遠い過去とも思えないような作品。いまや、世界全体がキナ臭い不安に囲まれつつある。地球の裏側で起こっている戦争も、時々刻々、身近な生活に及ぼしてきている不自由。品不足、物価高、エネルギーの供給不安、ルールより、分捕り合戦、国際協調より、力のあるほうが正義とばかりに、力による現状変更への誘惑。その皺寄せは弱い側へとあらゆるところで。つい浮かんでしまう描写が、主人公パウル・ボイメルが戦死した日の司令部報告「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」と記される場面。何より苦悩と葛藤を経た一兵卒の死など大した問題にならないという、戦争の持つ非人間性を風刺した結末となっている。レマルクによる小説『西部戦線異常なし』は第一次世界大戦の悲惨さを描いているものなのだが遠い過去とも思えないような作品。「報告すべき件なし」と記載される場面、軍事的な考証もおおむね正確に描かれているという。事実、作者のレマルクの実人生はユダヤ系、非国民、フランスのスパイなどといわれのない迫害を受けて最終的に国外亡命を強いられてしまう。物語のほうはパウルの視点を通じて戦場後方での休息とか、新兵訓練、野戦病院、行軍、砲爆撃、塹壕の中、負傷、戦友の死、物資調達、義務感と勇気、愛国心も描かれているが、しかしそれ以上に戦争という行為の凄惨さと理不尽さ、そして兵士達の人生や人間性が破壊される姿が生々しく描かれており、終盤の主人公が敵兵の死体と向き合いながら述懐するシーンなどからも反戦文学の評価も高い。戦禍の実態が、為政者からみて、不都合な真実となれば、その報告すらねじ曲げられていくということを戯画化しているとも言えよう。

大雨や台風、地震への注意も怠れない。予備費は元々その為でもある。別個に緊急経済対策を求める声が上がったのも中東情勢に伴う原油高やナフサ不足に起因するもので、事実困ってる国民一人一人のお声が後押しとなってその生活防衛策として出てきた野党提案。暫定に次ぐ補正の必要性も、土壇場になって、やっと認めるようにはなったとはいえ、未だ具体的な施策になることもなく、安心感の為にか、常に引き出せるように積んだだけで、主に時間を割いて、審議していることと言えば、国旗損壊処罰法案であったり、議員定数の比例のみ削減であったり、副首都構想法案であったり、再審法案の改正、加えて、皇室典範改正法案

等々と並んでいく。国民会議で議論中の食料品消費税減税も加えれば、審議日程はつかえている。電気ガス料金支援はすでにほぼ前政権のときから目鼻はついていたし、国民生活救済策である減税施策も、やるのかやらないのか、未だ、法案ですら未提出の2年間限定の食料品消費税減税。一部の上がってきている声では、ヤルヤル詐欺だとの揶揄中傷、中傷続きで悪いが審議の障害となりだしている、課題の一つは、総理の陣営がやったとの疑いが強まっている中傷動画の真偽のほう。この首相自身の周辺にかかった疑義の払拭をこそ、まずは果たしてこその国会。国民への風通しよさ、求められている。これに、応じてもらうことを求めることが、まさか、不誠実な議員諸兄の横暴であるかのような言説も出回ってはいるものの、「そんなことより」のフレーズよろしく、あたかも、大事なことはそのような民意も打ち消したいかのような議員定数削減案、「比例のみ」となると、そもそもの選挙制度議論の議論をすっ飛ばして、公平とは程遠い、党派的、独断的進め方。あらかじめ、一年経過後に結論をみない場合は自動的にこの結論でという法案では、数を頼みとした、少数政党への圧力でしかない。野党の一段の結束は高まるばかり。これらの様相、眺めてみても、与党側からの提出審議法案の内々の決めたい順位一位にしていた皇室典範においても、与党議員からの失言も加わり、礼を失することに加えて、フタを開けてみれば議論で明言もしてこなった、養子、皇位継承権の可能性に道を開いてしまっている。いかにもミスリード。

果たして。国民の総意、立法府としてのコレが総意なのであろうか、与野党の意見は相違したまんまだ。相も変わらず、参議院に移った国会議論も与野党すれ違い、交わることもなければ、双方が対立局面を益々際立たせてしまっている。仮に与党が何がなんでもと成立が必要というからには皇室典範に、あえて、残りの時間傾注しようにも、与党連立内での覚え書き等々の内幕話、漏れてくるに至っては、誠に由々しきこと。こんな大切な皇室典範改正法案を、内々の取り決め、副首都構想法案と議員定数削減とかの維新の進めたいという法案などとゆずる譲れないで取引していただなんて、優先順位巡って取引ってか。おぞましい所業。いずれにしても、会期中決めてしまえのつもりか、結論ありきのような構え、見せられて、それでも、議論のテーブルにつこうとしたからには野党のほうでもそれなりの覚悟と論戦への磨きもあるのでしょう。期待します。皇室典範に関しての審議。野党からの過去の安倍首相発言紹介。皇室典範に関しての慎重発言あったことも俎上に載せての丁々発止の議論。今日のところは興味津々の国会論戦ではありました。

高市首相の代わりに木原官房長官が答えてましたが、はたして、高市首相の内心は、どうであったのだろうかと。