トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

静謐なのがはじまりのなずなのに

この改正案で本当によいのか。かえって変な憶測を生んでしまっている。コレといった特段の考えがある持ち主でもない自分。それでも流れ見ている限りは違和感を抱くばかり。

中曽根議員は愛子さまの結婚という極めてプライベートな部分にもズカズカと踏み込んでしまった。言葉が適切でなかっただけではなく皇室に対する敬意に欠けている点が不適切。「結婚相手など現れない。難しい」などとの非常識なハラスメント発言。皇位継承制度を論じることと、皇族個人の結婚や人生を軽々しく論じることは全く別問題。国会議員として、この発言は暴言というより皇室への不敬でしかない。

国民の代表である立法府の良識が問われる。政治家は特に、愛子さまや悠仁さまの幸せな結婚を妨げる発言は慎むべきだろう。

悠仁さまにとっては、中曽根氏の発言のとばっちりを受けた形だ。雅子さまがどんなに苦しんだか、病気にまでなってしまわれたことからすれば男系男子にこだわることの制度そのものが議論の対象であり、あたかも、自身の従来の持論を前提条件のように決め込むかのような「物言い」もいかがなものか。男児を産まなくてはいけないプレッシャー先々、悠仁さまの妃がその重圧をになうことになるし、中曽根議員の発言は、また悠仁さまの妃が男児を産まなくてはいけないプレッシャーを浮き彫りにしてしまった。

これまで男系天皇が続けられたのは側室がいたからで、それが許されない現代では男系天皇に男子が生まれなければ皇統は絶えてしまう。よって男系男子の養子ということを考え出す。国民がそれを支持するかどうかは微妙であろう。しかし改正案はその道を開くもの。養子の対象を11宮家の独身の男系男子とする。誰を養子にするのか、養子になりたい人なども想像のほか、仮にいても身辺調査で全く問題がないか、あるいはそのような調査に耐えてまで養子になろうとする人がいるのか。それに唐突感のある重なる発言「愛子さまが天皇になったら結婚する人はいない」の発言。あまりにも失礼極まる発言。露骨。かえって簡単に皇室典範改訂を変えることに強い憤りを感じてしまう。政府・与党が近々、安定した皇位継承ができるために皇室典範を改正しますと言いながら、進め方といい、説明がまるで稚拙。政治家だけに任せていてはならない気にもなる。旧宮家を養子に迎えても男子が産まれなければ同じ。皇室の系統維持とは言うけれど、平等の流れや基本的人権も無視して、陛下にとってはどんな気持ちなんだろうと。男系に限ると云うガチガチな議論。確かに高市首相以前から女系も女性も否定「自民党としては男系に限る」とその旨を述べてはいた。よって、同様に中曽根さんの釈明を聞いても、女系天皇は議題にも上がらないという意志をも感じます。皇室の維持は重要だが、国民と共にあるという皇室の在り方が変化しているのに、国民と乖離しているのは政治の側だと思う。政治家は、誰かの結婚を危惧する前に、この硬直した制度を変える責務をまずは果たすべきではないのか。「男系男子が皇位継承の条件」としてそれ以外の考え除外するにしても、個人のあり方を尊重し、根拠のある理性的な議論を求めます。畏れ多くてとても婿に行けないだろう気持ちを想像することはあるとしても、例の言い方どう理解すれば良いのか。中曽根氏の言い方、まるで「愛子様をお慕いする人物など現れない」と誤解される恐れ含む発言。本来なら与野党の総意という姿でなければおかしいでしょう。国民が選んだ国会議員の議員提案というにしても、順番からしたら通したい法案の一位にもってくるからには。マイクの前で述べるにしてもその重みを、どこまで感じてるのか。与野党の審議もまた喧喧諤諤、再審法改正に続いて、なんか不完成。

後に控える維新の要望、副首都構想法案にしろ、比例のみの議員定数削減法案にしろ、余計にその必然性に疑義が感じられるものばかりが続いていく