
『夜の大捜査線』
ちょうど、タイミングよくTV画面で
三年前に94歳で亡くなられたときにも追悼番組ポアチエ偲ぶ何作かの作品やっていたの触れてもいたがちょうどみれた。
シドニー・ポワチエ(2022年1月6日、米ロサンゼルスの自宅で死去94歳)
■主役俳優への関心
ポワチエが映画に進出し始めた時期は、以前の黒人俳優には労働者のような端役や悪役程度にしか活躍の場が与えられていなかったらしい。よって主役スターでの『夜の大捜査線』(1967年)『招かれざる客』(1967年)らのこれら作品は彼の人間性と相まってその振る舞いと表情が見る者をとらえて離さくなる。
15歳のとき、生活の事情で単身で再び渡米。17歳の時にニューヨークに移り、あらゆる種のアルバイトを転々とある。
アメリカ探偵作家クラブ賞の新人賞を受けたジョン・ボールの原作を、社会派のスターリング・シリファントが脚色。ノーマン・ジュイソンが監督。
撮影はハスケル・ウェクスラー、音楽はクインシー・ジョーンズが担当




フィラデルフィア警察の殺人課の優秀な刑事、黒人バージル・ティッブス(シドニー・ポワチエ)は休暇でこの田舎町に帰っていたのだった。
容疑者として間違って彼を逮捕した地元署長のビル・ギレスピー(ロッド・スタイガー)は渋々と助力を頼みこんだ。(_知恵を出させて、手柄さえ頂ければ?!。の魂胆も。)
依頼された側は上層部の了解さえ取り付けてくれるならということで了解、お互い絶えず衝突し、感情を抑えながらもティッブスとギレスピーは捜査に加わり続けていくことに。人種偏見の強い土地柄。
白人が黒人に調べられるという屈辱に町民は怒る場面も、捜査は困難をきわめていく。
現地の白人ギレスピーも互いに捜査を続ける中で黒人バージル・ティッブスに一層の
信をおいていく。
捜査する仲間うちの人種差別も垣間見られ、それへの冷静沈着なバージル・ティッブスの対処と、ときにはむき出しの怒り。
カーチェイス、大立ち回り、ハラハラ、ドキドキのサスペンス感と、命の危険を顧みない勇気に、奮い立たせられる現地の署長のビル・ギレスピー。
強い絆。友情が生まれ真相の究明が証せられ、列車の人となる、エンディング。

今と比べても
感慨深いものが、
今のアメリカよりは素晴らしく輝いていたのではなかっただろうか。
戦争はその頃もあったにしてもだ。
対立分断から、理想を問い、ともに手を携えようとしていた、からなのか。
