トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

権力の魔性

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いずれの体制にも潜む権力の魔性。

 

しかしながら、共産主義下のF・ニェズナンスキー亡命捜査検事の手記は

 

読んでみて、これでもかというほどの腐敗のえげつなさを

 

描いている。

 

ペレストロイカゴルバチョフ改革以前の、ソビエトの実情。

 

腐敗と

権力闘争

 

が表裏になって抉り出されていく。

 

 

ロシアのノーメンクラツーラの実態と

中国天安門の権力闘争は同列に論じられないまでも

 

比較して

 

思うことは

 

おなじような汚職にしても

 

共産主義独裁体制継承路線下での

 

あらぬ密告や追及へのしっぺ返しの怖さは尋常ではないなあと。つくづく。