トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

示された存在感・その後のゆくえは

レームダックを促しそうなスキャンダルもあったお隣、韓国。「人事」(評価しない理由の2位)。これは2019年秋に勃発した前法相「曺国(チョ・グク)事件」をめぐるもの。

曺は文の側近中の側近で、大統領府の主要秘書官から満を持して法相に任命されたものの、娘の不正入学や不正投資疑惑などが発覚。「むいてもむいても疑惑だらけ」ということで「タマネギ男」と呼ばれようとは、文も予想できなかったのではないか。

文にとって当面の課題は2020年4月の総選挙で与党の「共に民主党」が勝利するかどうかだった。見てきたように、国政評価は決して高くない。それでも「特に理由はないが文政権を支持する」という、いわゆる「コンクリート支持層」の存在が、冒頭のような自信を呼び起こし、レームダックを恐れない文政権の精神的支えになっているようだ。

だが、コンクリートであるが故に、ひびが入ることは十分にあり得る。

 


文在寅の成績表:これといった成果なくレームダックの懸念が...続いていた。原因の最大は「経済」

1期5年制で再選がない韓国の大統領は、歴代経験者を振り返ると、ほぼ任期半ばから3年を過ぎたあたりで急速にレームダック化するのが宿命だ。

ただ、文本人にはそれほどの覚悟は感じられない。「現状のまま任期まで突っ走るし、それができる」という、つたわってくるのは妙な自信。

前大統領の弾劾という前代未聞の事態を受けて大統領になった文は、過去の保守政権の「積弊」、すなわち積み重なった悪弊を一掃し、クリーンで公正な社会をつくるとぶち上げた。が、その公約は既に疑わしい。


世界経済の先行きが怪しくなり、若年層を中心とする就職難などへの不満が文を大統領に押し上げた側面があった。

だが、最低賃金引き上げを中心とする「所得主導経済」は、財界、特に中小企業や自営業者などから強い反発を受けた。妥協はしながらも最低賃金を引き上げたが、その結果、企業は人件費の増加に耐え切れず、雇用ができなくなり倒産するケースも相次いでいる。

現在の経済政策の変更を強く求める声も絶えない。

さらに、3回の南北首脳会談を実現した朝鮮半島政策への評価も渋く、「誤った政策」の声が多数に。北朝鮮に批判的な保守層と、政権の支持基盤で北に融和的な進歩(革新)層との両極化を促してしまった側面がある。

確かに、実際に対話はしたものの、北朝鮮の非核化や具体的な経済協力事業にはつながっていない。逆に、「文は約束を守らない」と、北朝鮮の信用を失っている。

信用されていないのは、北朝鮮からだけでなく、日本とアメリカからの双方からの疑問符もそうなのだが。

以前にあった日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)への離脱しようとしたり撤回したりのぐらつき。

安全保障を共に継続して、協力していける相手なのかとのアメリカ側の不信も頂点に。

その後の世界的なコロナ禍。

パンデミックは事態の解決の道筋を先延ばしにしていく。

レームダックでいずれにしても文大統領は持つまいと思っていた文大統領のほうは生き残り、想像だにしてなかった安倍首相の辞任発表で、日本側のほうは次の総裁選へとあわただしく。

 


これを、機に、いままでの、日韓関係、および、安倍外交と、国際政治の変遷のおさらいはしておくべきかなと。

継承されるべき、基本路線。確認の意味でも日本のリーダーとして。

おさえるべき、日韓関係に関しては、同じく、揺るぎない対応を願いしたいところです。

印象ある場面、場面の画像を。チェック。

まずは、辞任発言を受け、世界の首脳陣からの安倍首相辞任を惜しむ声。

新聞紙面は日経。

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他、関連の報道。

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日韓関係に関しては

多くのコメンテーターが、「双方が過熱してはいけない」とか「双方が冷静に話し合いをすべきである」とか、全くズレた物の見方をしている。国民の意識とはかけ離れた間違った意見を、毎回のように吐いている。
  しかし、事実を見る限り、過熱しているのは韓国だけであり、また反日行動をエスカレートさせているのも韓国だけのようである。韓国さえ自分の間違いを認め、その行いを改めさえすれば、対立は沈静化するんじゃないの。
  それを、何か喧嘩両成敗のように語るのは、それまでのなにを

知っていっているの?

そんな眼で眺めている。

交渉経過を知らずに臨んでいけば、わが国に対し譲歩を求めることと同じである。わが国が譲歩するよう、まさか先々メディアは、誘導しているつもり?。
  これは悪質な世論操作というか、基本条約そのものをふりだしにする態度。つまり、不見識なコメンテーターたちは、韓国の利益を実現しようとするのかといった疑念さえ抱いてしまう。発言を繰り返すまさか韓国の工作員じゃあるまいしと。
  経産省による輸出規制の適正化についても、以前に「ひるおび」で、元経済産業省の官僚も、データをあげて、「ほとんど影響はない」、「韓国のから騒ぎにすぎない」との見方を示していたとおり、議論の方向はそれらを踏襲する方向かとおもいきや。内容から見ている限り、比較的まともなコメンテーターの発言、八代さんですか。また、事実を曲げようという姿勢があまりないので、一定の説得力が。
  ところが、あちこちの最近でてきているとなりで、語る慶応大の韓国専門の学者さん、多くの同種の内容扱った報道でも発言してらっしゃいますが、ちょっと、それどうなのというか、ポスト安倍以降に、やっと期待できるみたいなニュアンス。(今回のひるおびのゲスト)
  外交関係においても、普通の社会生活を送る場合においても、約束を守らないどころか、逆に因縁をつけてくる相手と、どうしてまともな話し合いができるのであろうか?という感じ。国際常識というか国際法に照らせば、そのような危ない相手とは、なるべく距離を置き、場合によっては交際を完全に断つというのが普通の対応となる。
  ただし、純粋に国内の法的紛争であれば、裁判所という司法機関が白黒の決着をつけてくれる。相手が犯罪を実行しようとすれば、警察が動いて犯罪を阻止してくれる。
  他方、国際紛争の場合、双方が国際司法裁判所で争うということに同意すれば、国際司法裁判所が白黒の判定をしてくれる。
  また、国際司法裁判所に提訴するのではなく、当事者間で協議し、条約を結ぶことで紛争を決着させることもできる。しかし、韓国は、国家間の約束さえ守らないデタラメ。約束を守らない国、ボールは自国にではなく、相手というかまえ、再び約束しても全く無意味ということにもなりはしないか。

今ある国際社会での日本の存在感の

ゆくえに

注視したいものです。

 

日本の教育

それて比して、

韓国のきわだった反日教育の実態の

異常さに気付いた真面目な生徒の勇気ある姿。

参考まで。

 

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多様性という視点では

思い起こしてみる、愛知県豊橋のある授業取り組み。

『目撃、にっぽん』印象に残しています。

nhk総合の番組

目撃!にっぽん「ユカちゃんと仲間たち-密着!5年1組多国籍学級」
5人に1人が外国籍という愛知県の小学校。今年、やってきた転校生のユカちゃんは、言葉の壁を乗り越えられるのか。多国籍クラスの4か月に密着

 感銘深いものでした。