トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

杉村君、頑張って

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岸さんにお聞きします?コロナ対策はどうすれば良いですか?コロナ対策による経済の打撃はどれくらいになりますか?コロナ対策の財源はどのようにすれば良いですか?一部の外国では日本より手厚い補償が貰えるのはどうしてですか?それは日本でも可能ですか?可能なら補償後の国の財源はどうしますか?
批判するだけなら誰でも出来ます。聞こえの良いことを言うだけなら誰でも出来ます。
しかし、それでは野党やそのへんにいるテレビコメンテーターと同じです。
せっかく頭が良いのですから、対案を出して下さい。

ネット上に検索される様々な意見、この意見には同感。

まあ、杉村太蔵に偉そうな発言かましていた、元官僚の岸の嫌味なところが目立ちましたね。

いい気分じゃなかった。たまたま見ていたけれどね。

杉村のそもそもの主張。

いい線ついていた。
「欧州には手厚い保障があるとみられていますが、消費税はドイツ19%、イギリス20%。日本はまだ10%。低負担で高福祉を求めるのはこれから通用しないんじゃないか。(日本は海外の)隣の芝生を青くみている」

それに対して岸の反論。
「杉村君の大学院指導教官としてもう1回、大学院で勉強し直させます」と言明。理由としては「日本は支援策があるのは事実だけれど、つくるのが遅い。日本はアメリカより感染が早く始まったのに、補正予算は成立していない。アメリカは計300兆円ぐらい財政出動しているが、日本は規模も小さい。隣の芝生が青く見えて当然という気がします」と。

それから、杉村。
「亡くなった方はアメリカ5万人、イタリア、スペイン、イギリス、フランスは各2万人を超えている。医療従事者の献身のおかげで、日本は300人台に抑えられている。世界と比べて日本は圧倒的に勝っている」と。

死者数を比較する杉村には、岸は「杉村君、ごめん、間違っている」。


 「全体を考える場合は、死亡者数だけじゃなくて、感染者数、増加は抑えられているかを考える必要がある。死亡者数が少ない本当の理由がわからない中では、日本が勝っているというのは訳がわからない」と分析の不備を指摘した形で終わる。


まあ、見ていて、ネット上では、感想を見る限り、どっちも、どっちという意見、大半のなかで、

自分の意見をあえて言えば、杉村に同情していた。岸には批判的な立ち位置にならざるを得んなぁという感じ。


コロナ感染者数なんて推測値にしか過ぎないと捉えられるかもしれないとしても、コロナによる死者数割る人口、これほど精確な指標はない。それも真理。


番組場外のネットでは。


杉村さんは、いつも自民党寄りの発言が多いようですね。選挙にでも出るつもりですか?なんていうのはおかしな、まことにトンチンカンな批判が。


別に、そうであったとしても、なんら批判されるに値もしない。とも思えるのですが。

自分にとっては
どちらかというと、元経産省の岸のほうが許せないという感じの発言。

おまえ俺の弟子だろう、ばりで、上から目線でいわれる杉村氏にもっと、同情したほうがいい。皆も。

カメラの前で、内容に関して言う前に、そのような発言、よく勉強させますって、どうよ。いまだに先生と生徒のつもり。

長幼の序でいえば、杉村のほうが、見受ける限り目上の人に示しているほうである。

議論からして、杉村の言う通り消費税10%負担のところと、消費税20%負担している国民と、同程度に比較要求するのも、どうなんよ。という視点は大事であることに違いない。

いい点ついて、始まったと、思っただけに、

岸のブロックがあまりにも野党よりというか、感情論。

理屈言う部分、それも、煙に巻いたような、日本は財政出動予算規模も小さいという批判。アメリカ300兆と数字だすぐらいなら、それに比して、日本の数字がこうだから、少ないといえばいいところを、

それを言わないで、片手落ち。余計に、卑怯だなという感じばかりが、募ってしまう。

まあ、根っからの、安倍嫌い、マスコミ信望者の視聴者なんかは、そこは、こ気味良くってと、歓迎する口の方にはスカッとしてしまうのかもしれない。


自分には到底理解できない世界。

ネット上でも、似たような「全てに判断が遅く見当違いの政策 国民に安心感を与えられない日本。」とか書きつらねている文にも

ぶち当たりますが、岸さんその通りです?とか、いいねのツイートなんかにはなんでと言うしかない。


慶応も地に落ちたな。大学はいいとして、大学院は他大学にしておいた方がいい。とかいう意見には同調できかねるというもの。


感染者数の増加も日本ある程度抑えてるのは事実なんであって、杉村さんの言っている他国より勝っていると言うのはある意味、あっている。

理由はどうであれこれは事実。

日本が勝っていると言うよりは他の国より健闘しているという表現のほうがいいとしても
杉村さんの意見を尊重します!頑張って

と言いたい。


日本はどこに勝ったのですか?多くの国民は泣いています。自殺者が増えるのが心配です。という意見などもありますが

日本も世界と同じになるかもしれないとか全く事実を客観的に見ようとしないそれは
感情論。

それでしかない。はなから、卑屈になっていてどうする。



岸さんも、初めに結論ありきだね。
こりゃだめだと思いました。

冒頭にいいましたように、溜飲下げているだけ。

まぁ、自分も、ここまで書き連ねた文面みて

溜飲下げてるのは事実だけどね。

カウンターブログってな感じかな。ハハハ。ですね。