まあ、戦争を知らない世代は自分も含めて見ておいたほうがいい、なかなかの内容でしたよね。
日本陸軍の諜報部員は戦後、戦犯を免れるかわりに、占領政策のG2部門の下働きに使われたとか。
隠匿物資の横流し等、戦前は軍部とうまくやっていた政商が、占領下になると身替りたくましく占領軍にうまく取り入るように変質していく様等も
まあ、戦後秘史に詳しい人だと、まあ驚くに当たらない。
1947年3月の衆議院決算委員会で「日銀の地下倉庫に隠退蔵物資のダイヤモンドがあり、密かに売買されている」と発言。隠退蔵物資事件を暴露している。
世耕機関。
それでも、これまでのドキュメンタリー手法ではないという意味では意欲的、挑戦的。
人工知能(AI)を活用したモノクロ映像の カラー化
最新のデジタル技術を駆使した独自のドキュメンタリー
日本が戦争に敗れて得たもの失ったもの。
気づいたこと、忘れてしまったこと。
引き継ぐべきもの、引き継がざるべきもの。
戦争孤児になにもしなかった政府。
隠匿物資をヤミに流して、のし上がった政商。
それらを、目にしてなお、庶民は生き抜いてきた。
戦争を知らない世代が如何様に、
かつての軍国主義を裁こうが、訳知顔で語られようが
生き残った、人たちのこれまでの
働きで、
ここまでたどり着いたのだと
いう軌跡は
否定されるものではない。
TV番組、bsフジのプライムニュース以外は、自分の場合、
どちらかというと、NHK、見ることのほうが多いかもしれません。
サブカル風な番組もけっこう気に入ってます。
『サラメシ』
「アスリートの魂」
「プロフェッショナル 仕事の流儀」
「ブラタモリ」
『SWITCH インタビュー 達人達』
『100分de名著』
『 にっぽん縦断 こころ旅』
人気紀行番組「小さな旅」