安倍首相のフットワークの良さ。
評価したい。
まずは、会って話をするところから人間関係が作られていくのだから。
下僕外交、顔色伺いに終始、とかいう野党の安部批判は当たらない。
すぐ会いに行くというのは自信のない国のやることという批判を言う人もいるが、
そうだろうか。
真剣に国益を考えればこその能動的姿勢ではないか。と評価します。
「どういう返事があったのかの説明が必要では」とか。蓮舫さん、はほざいていますが
外交音痴な追及が目立ちます。
交渉事はもっと後のこと。
リベラルという言葉、好きな人、多用する反知性主義。
左翼系の大学教授らが安倍政権を反知性主義と呼んで批判していますが、反知性主義を単なる馬鹿と誤認した定義の悪用としか思えないだがなあ。
この本来の定義を、今回のアメリカ大統選、トランプ勝利の結果においてこそ、正しく使おう。エリート臭いのクリントンを打ち負かしたトランプ候補へ。
異論は承知の上、見せてくれた結果は、反知性主義者の勝利ではないのか、ということを。
これが、自分の感想なのだが。
エリート層に任せていたら、安心だった世も、安心じゃなくなってきた世界。
反エリート層の反乱。大なり、小なりのトランプ現象をいずれの国も抱えてくるだろうなあと。
哲学者オルテガの言葉を、今はかみしめている。
彼は、真のエリートだったのかもしれないなあと。
『大衆は賢明でもあるけれど、衆愚に陥りやすく、ときに卑劣でもある』との警鐘を。
大衆の怒りをエネルギーに替えて選挙戦をくぐり抜けてはきましたが、国民の亀裂を生んだだけの大統領選挙だったと
国民が振り返ることのないような未来にするためにも。
トランプ・安部の日米両首脳にグッドラック。