トトヤンの家庭菜園

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ノーベル賞~、文学と平和の砦は国境を越え得るか

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文学と信条は国境を越え得るか


_を想ってみる


日の名残り』はつとに有名。
『遠い山なみの光』は未読なのですが、氏のデビュー作でもあり、
原爆投下後の長崎を舞台として、被爆後に結婚した女性の生涯を描いた、社会性の強い作品でもあるという。
ノーベル文学賞、受賞したのは日系イギリス人のカズオ・イシグロ

そして、ノーベル平和賞のほうは「ICAN」=「核兵器廃絶国際キャンペーン」

受賞が決まったICAN事務局のコメント。

「今回の授賞は、核兵器には合法的な目的はなく、地球上から永久に消し去られるべきだと抗議し続けてきた、世界中の活動家や市民のたゆまない努力への贈り物だ」

「今回の授賞は、また大きな目標のために力強い証言と惜しみない活動をしてきた広島と長崎の原爆を生き抜いた生存者、いわゆるヒバクシャと世界中で行われてきた核実験の犠牲者への贈り物でもある。」と
このように広島と長崎の被爆者に言及して、受賞を歓迎。


ただ、核兵器禁止条約が北朝鮮への実効性ある抑止となっていない現実もある。


「受賞理由で評価された条約という枠組みが、北朝鮮の核開発を抑止できておらず、安全保障に功を奏していないという実態を選考者側はよくみていないのではないかという批判」も一方に。


しかしながら、北朝鮮の暴走を食い止められない国際社会に危機感を示した今回の受賞でもあったのではなかろうかと。

 

情報リンク先 

核時代終焉の幕開けとなる新条約に市民社会が歓喜 - INPS International Press Syndicate - JAPAN