トトヤンの家庭菜園

小旅行、読書、TV番組感想、政治への関心、家庭菜園のブログです。(和歌山県)

水分補給していますか

留守録再生。すっぽり、梅雨空で覆われたことわかる、列島日本。

「水分補給していますか?」の息子の声。

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音沙汰ないのが、無事の証拠といういいまわしも聞くが。

この時期、ニュースで毎回流れるのは熱中症での病院搬送の件。


その気遣いから、

離れていても、お互いの関係をふと、気づかせてくれます。

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早朝開園の緑化センターにて。

観察中のハスをアップロード。




『こんな人たちに負けるわけにいかない』発言


一方の意見を封殺するような発言だ、総理大臣の立場では問題発言という意見も散見されるけれど、はたして、国民を敵にしただろうか。
この人たちに私たちは負けるわけにはいかないと、国民を敵味方に分断するような発言だったろうか。

 

お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規は、4日放送の『ちちんぷいぷい』(毎日放送)で、こう語っていたのを録画から。

「安倍さんの『こんな人たちに負けるわけにいかない』というところを切り取って、自分を非難する人たちを『こんな人たち』と呼んでいるという報道がよくなされているんですけど」
 「(安倍首相は)演説を聞かずに妨害をするという人たちには『負けるわけにはいかない』という文脈だったと思うんですね」

自分の意見も、この宇治原と全く同じで、同様の受け取り方をしている。


 そして、続けて宇治原はこのような報道のされ方を「フェアじゃないなと思う」と主張した。


横浜市長中田宏も「これねえ、ちょっとプロ的解説するとねえ」。

「見る人が見るとわかるんだよね。と、述べ、左隣のゲストにふるように「小籔さんはわかってたけど、あのヤジってる反対派っていうのは組織的活動家なんですよ。安倍さんたちはわかってるわけ。あそこから見て。『あー、来てる来てる。反対陣営の組織が来てる』って」。


しかしゲスト席の多数は安倍首相の「こんな人たち」発言を「民主主義や多様性を軽んじていたのでは、悲しいものを見てしまった」と批判。

 

安倍かばう意見では、官邸寄りとみられているらしいが、田崎史郎時事通信社特別解説委員は、少数意見ながらだけれど、こう反論していたっけ。

「反対してた『安倍さん辞めろ』と言っていた人たちには、多様性があったんですか? 多様性は、安倍総理ももたなきゃいけない。でも批判する側も安倍さんの意見もある程度受け入れる、発信を認めるかたちにしていかないと民主主義は成り立たないですよ」と。田崎の弁がつづく。

画面みていた自分もこの田崎に同感なわけで、そう思わない司会役の坂上忍なんかは

さも意見を集約するかのように「我々一般人の発言の自由があるとする。こっち(安倍首相は)国の最高権力者ですよ? これ同じなんですかって俺はお聞きしたい! だって重みが全然違うし、圧力が全然違いますよ!」と声を荒げていた。

これも、危惧したいこと、言いたいことわかるんだけれど、ここでも、お笑いコンビ・ロザンの宇治原の先の見解に戻ってしまうんだけれど、自分の場合も安倍首相に同情の念をもってしまう。


売られたケンカ、買っちゃんただろうけれど(許せる許容範囲じゃないのって)。だって、あの場であれだけの邪魔されて、なんの言い返しもしなければ、それこそ、認めて、すごすごと後ずさりするようなもの。

なぜそんなに肩持ちたいのか可笑しいよって、その場に遭遇しての発言かって。そういわれたって、(安倍首相は)演説を聞かずに妨害をするという人たちには『負けるわけにはいかない』という文脈で、演説されていることは見直しても曲解の余地はないわけで、どちらかというと、

カメラの切り取り方にあえて細工が感じられるだけに、どっちかというと、そっちのほうに印象操作というかうさん臭さを感じてしまうのだけれど、これは思い過ごしだろうか。

帰れコールのフォローアップ画面。継ぎ合わせたかのような安倍の演説場面、続けて見比べるほどに、今のマスコミの全般とは言わないにしても、うさん臭さが気になってしまうのだから、しゃーないね。

 

 

海外の報道のほうがしっくりくるッて感じかな。問題の所在は文書がまた出てきたとかないと言っていたものが出てきただとかにあるのではないって解説されていたこと。肝心なことは

タイトルは安倍政権の終わりは日本経済の終わり?まずはアベノミクスの推進を。

 フォーブス誌に寄稿した早稲田大学政治経済学部の若田部昌澄教授は、一連のスキャンダルは日本経済に関係するとし、安倍首相が失脚することは、アベノミクスの終わりを意味すると述べる。
すでに自民党内には「反アベノミクス勉強会」も出来ており、消費増税、金融緩和の「出口戦略」の早期実施を求める政権に変われば、政策全体が完全に逆行し、日本経済回復の道は絶たれてしまう可能性もあるとしている点。

 同教授は、安倍首相はこれ以上政治的スキャンダルを広げてはならないとし、首相はアベノミクスを強化することにフォーカスすべきで、それにより日本経済は回復の軌道を維持し、国民の信頼を取り戻すことができるとしている。


大企業ファースト!と安倍首相を褒め殺しの山本太郎議員なんかの一番嫌うような記事だろうなあと。ほめ殺しの手法、このやり方も言いたいことわかるんだけれど、どこか滑稽な受け狙いだけが先行って感じがいやなんだよなあ。

最近もさかんに垂れ流されているTHIS「敗因」のたぐいは今の野党が与党だったときにも同程度か、いやというほど見てきている。
問題の本質はスキャンダルをもみ消そうとしたという印象を多くの有権者に与えたことが問題だったという点。それは少なくともクリアしてもらえなければ、選んだ甲斐もないというもの。ないモノの証明なんてできる訳がないばかり言ってないで、とにかく誠実示してもらわなけりゃ。そこからダッシュしてやることやって進んでくれなきゃ。


海外知ってるわけでもないけれど、知人なんか帰国して、つくづく思うねえ、これほど言論の自由がある日本。国内にいて、井の中の蛙。世界を知らなさすぎるんだよ。だっていう意見も。

 

安倍首相のことをヒトラーになぞらえて揶揄するなんてのは、 やりたくてしようがない人にとっては爽快で仕方ないのかもしれませんが、別に、安倍と政治信条、全て同じでもない自分であってもそれコジツケ酷過ぎと非難したい。それをところかまわずってなってくるとそのような安倍批判こそヘイトではないのかと。

そういいたいぐらいなのだ。

そもそも4月じゃなくて、都議選はなぜ「7月」に


直接は関係ない、弁護士作家の佐賀僭の作品。

共和製糖疑獄を描いた『幻の工場群(コンビナート)』カッパブックス。その他、

学生の頃、親しんだ小説類を手元に。

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推理小説の部類では、弁護士作家の佐賀僭さんなんか、TVでも拝見していたので、自ずと選んでいた。さかのぼって、かつて騒がれていた中央政界の汚職やら、東京都政の黒い霧事件、少年の眼で、テレビ画面を見ていた頃の気づくことのなかった過去の歴史の一端、それをのぞかせてくれるような作風。

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思い出しています。

そもそも都議選、なぜ4月じゃなく、この時期か?って。

 

 

それは都政の歴史に関係が。

東京都政において保守政治家が絡む一連の不祥事に都民の不信は大きく揺らぎ、都民の都政刷新を求める声が強まり、都議会解散を求めるリコール運動が都内各地で進められ、1965年6月1日に国会で地方議会解散特例法が成立すると、6月3日には都議会が議決を経て自主解散。
都議選が統一地方選挙とは2年ずれて施行されるのは、この時の解散のためなのだが。

7月2日の都議会選挙。

都議選はなぜ「7月」になったか

各地の地方選と時期がずれている背景に思いをいたすこともなにかと参考になります。

政治家のスピーチ

www.youtube.com


陸上自衛隊高等工科学校55期の卒業式 小泉進次郎氏の祝辞

歴史をさかのぼれば、伊藤博文の海外で行った英語でのスピーチなんかは、おさえておかなければというところか。

後に、「日の丸演説」と呼ばれて、有名ですよね。

最近のスピーチ、今の政治家では印象に残しているのはすくなくなっていくようで、ちょっと、寂しくもありますよね。

マスコミはえてして、法言、失言がお好きなようですが。

あんまり、そういうのを好んで追っていきたくはありません。

自身のブックレビューとからめて、視聴してみた動画、セレクトしておきます。

まずは、小泉進次郎から、続けてアップしておきます。


 

テロ等準備罪法案


【テロ等準備罪】公明・佐々木さやか議員から弁護士・西村幸三参考人への質問[組織犯罪の恐怖・TOC条約締結の必要性]2017/06/01 参議院法務委員会


自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決されたことをめぐっては、「安保法案も今回の共謀罪強行採決って…。国家、国民の今後に多大な影響を及ぼす法律がこんな形で決められてしまうことに憤りと危惧を感じます」といった批判や
一方で、「自民、公明、維新が賛成してどこが強行採決なのか?おかしくない?多数決やん?どういった意味で強行なのか」といった反論も。

 

 

TVでは、攻防「テロ等準備罪」新設法案

 

民進党共産党などが抗議,、牛歩戦術も繰り出され、徹夜国会で成立した模様を振り返っています。

 

成立の見通しついていた段階で、その旧来の戦術ですか。時代逆行の国会風景。
特段、安部ファンでもないけれど、首相をファシスト呼ばわりして、声高に強行採決を叫ぶ野党もどうなのか。
それをあおるかのような新聞紙面。
審議妨害のような、深まらない同じような質疑の繰り返し。
審議妨害をしているのは野党側の姿勢、戦術にありはしないのかという疑念は残る。

多数決で、決する民主主義って、そんなに不安視するような戦前回帰ですか。

各党がこれまでに推薦してきた学識者の国会での賛成意見、及び反対意見をひととおりおさらいするように傾聴。

 

法案に反対する人たちからは、「共謀罪だかなんだか知りませんが国民の生活を国自らが脅かす法って本末転倒じゃないですか?」とか、「テロ対策は今の法体制で十分可能だ」といった意見が散見され、

一方、賛成する人たちからは、「この法が施行されて、普通に生活してて困ることあんのかね」「テロ等準備罪によって日本が国際テロを阻止できるなら、必要なのでは」と。

 

国会6/14【テロ準】金田大臣問責決議案 公明党:佐々木さやか - YouTube

 

 

 

 

 

 

病気の色だけに支配されることはやめました

耳にして心にとどめた語録。


「病気になったことが私の人生を代表する出来事ではありません」

「与えられた時間を、病気の色だけに支配されることはやめました。なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。だって、人生は一度きりだから」

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「人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるかは分かりません」


「例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。『まだ34歳の若さで、可哀想に』『小さな子供を残して、可哀想に』でしょうか?私は、そんなふうには思われたくありません」

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「私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、二人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです」




 

がんに限らず「病と生きる人生」は誰しも訪れます。そのとき、自分を失わず、強くあり続ける心の構え方を、それを麻央さんが示されたんだなあと。生前に残されたコメントを改めて聴くほどに
そのような生き方を教わったような気がします。

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